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新作ラノベ『課金ヒーロー! リッチマン!!』投稿始めました&カクヨムコン9よろしくお願いいたします。

 『創世樹』以来の読者の皆様はお久しぶりです。

 近況ノートも書かずにフワッと呑気した感じで急に執筆と投稿を始めてしまったので事前予告を怠りましたね。(不真面目)

「ワー……葬送のフリーレン良いなー……面白いなー……」などと動画配信を見ていたらあっという間に12月頭。カクヨムコン9も始まっていたので 慌てて投稿と応募をする始末でしたw

 さて、前作『創世樹』からしばらく経ちまして、新作の執筆に着手しました。実は、色々と模索はしておりましたが……すぐにこのおはなしを新作として書くつもりではありませんでした。せめてもうしばらく経って、それも全く新しいおはなしを書くつもりでいました。

 というのも、そもそもラノベではなく、別の創作活動でゲームを作ろうとしておりましたが、全く手につかず、全く進められる気配が無かったんです。ほんの1時間PCに向かっているだけで大して進んでいないのに物凄く消耗している感じがあり、自分の体力の衰えが著しいなあ、と愕然としていました。

 何とか創作を続けたい、続けなきゃ、と悩んだ結果……苦肉の策でそのゲーム用のシナリオをラノベとしてセルフノベライズして完成させ、ストーリーラインを構築していればゲームも作りやすいかな…………などときわめて苦しい理由だったりします。

 「ゲームのシナリオ、そもそも完成してない公開してないのにセルフノベライズってどういうこと!?」 と我ながら狼狽しているわけです。

 そうやって創作がラノベに傾く様子を自分で見て「やっぱり自分の創作はラノベだけなんだろうか……」と、烏滸がましくも不満だったりもしました。本来創作媒体ひとつあれば人間、充分なはずなんですけどね。それを事実として証明するかのように、1時間……休日に余裕があれば2時間と、疲労感はあれども執筆が安定して進められているのも、嬉しかったり悲しかったり。


 などと嘆くのもそこそこにして……実際に執筆を始めてみて感じたことは、もっと自分の執筆、筋運びに対する自己否定的な気持ちでした。

「これは最初のつかみ、最初の盛り上がりまで持っていくには、従来通りの1話2000文字程度ではボリューム不足ではないか。せめて最初の盛り上がりまで1話拡大スペシャル的な感じにしたほうが……」「登場人物もゲーム用にキャラ設定したものの、これは読者の方に嫌われる傾向の人物像ではないのか」などと色々懸念しました。
 しかし……結局自分は創作においては自分の自然体でやるしかない、それしか能が無いなあ、と割り切って書き進めました。ということで1話2000文字程度、更新は少しだけ頑張って、12月中は2日おき……としました。

 既に第1話が公開されており、翌日には2話が更新されるわけですが、読者の皆様はどう受け止めて頂いているのでしょうか? まあ、2日経ってPV数が2桁いかない時点でお察しですかね(卑屈)

『課金ヒーロー』と題した時点で色々と出オチ感を懸念していたのですが……まあ割りと真正面からヒーローものです。ただ『課金』という要素が入ったのが少々珍しいものに感じられてたようですね。


 『ありそうであんまりなかったヒーロー』などと銘打っておりますが、残念ながらちゃんと元ネタというかモチーフはあります。それは……一応主人公の戦いぶりが明らかになってから説明しますかねw



 とにかく、まだゴールまでの恐らくは長い道のりのプロットすら完成していないので、それほど期待し過ぎずに読み進めて頂けるとありがたいです。

 『創世樹』よりはいくらかギャグな、しかしてややオトナの青春を目指して書き進めております。今後もゆるりと読んでいただけたら嬉しいです!

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