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めがプロ(長編小説)の設定の話(言語編①)

こんにちは。
ながとら です。

某SNSで『小説を書く前にたくさん設定をしてから書きたい』というのを見まして。
検索してみたら、『小説の世界観の作り方(質問188個)』なんてのがあったので、サラサラ目を通してみたのです。

そんなこんなで、今回はその中から言語の話をしてみようと思います。

某SNSに投下済ですが、地図とかイラストをつけながらの方がわかりやすいなぁと思ったので、内容を一部編集しつつ何度かにわけてUPしてみようと思った次第です。



【女神回収プログラム ~三回転生したその先に~】姫の側近の剣士の、決して口外できない秘密は
https://kakuyomu.jp/works/1177354054883346486
略して「めがプロ」の言語について。
全部で5こ。他、余談があります。

作中には微妙にしか出てこない内容なので、
「あ、そういえばこんなこと書いてあった」
とか、
「こんなことが裏設定であるからこんななんだ」
とか、そんな感じで読んでいただけたら、めちゃくちゃうれしいです。

では、開始。



①作中では触れていませんが、実は克主《ナリス》研究所で生まれ育った人の多くは特有の訛りがあります。
→作中で克主研究所(忒畝《トクセ》のいるところ)は森
⇒なので、『地方』定義をしています

例えば、幼馴染み三人組の忒畝、馨民《カミン》、充忠《ミナル》だと、忒畝と馨民です。

充忠はそもそも、生まれも育ちも克主研究所ではないですしね。
育ての親が方言を話さず、訛りもなく……だったので、いわゆる『都会っ子』な感じの話し方です。
育った場所は別の大陸の言葉? っていうくらい方言が多い場所だったので、克主研究所の人たちくらいの訛りなら、『あんまり訛ってない』感覚です。むしろ、一緒のアクセントで話したいけれど、話すことはできない……そんな人です。

研究生時代の初期、忒畝は馨民といることが多くて、充忠が人気者だったのはそんな背景もあります。

本編だと、第一部【86】単純な一言(1)の背景に含まれています。
以前は忒畝と充忠が仲良くなるまでの話を入れていたんですけど、そっちは改稿でカットしました。

研究生時代の初期、馨民は他の人たち(忒畝以外)と話さない子だったのですが、こういう言葉のアクセントの差を気にしていたこともあります。
単純に、忒畝と一緒にいたかったというのもありますけどね。



さて、今日はむか~しに描いた地図を貼っておきます。

克主研究所のある、楓珠《フウジュ》大陸の地図(文字入り)です。
町や森など、作中に出てくる場所の位置がわかりやすい方がいいかな~と思って描いたものです。

この地図設定も十四歳のときに描いたものをベースにしています。
初期設定から十●年経ってからデジタルで描いたのですが、それも十年くらい経つのかと思えば、時を経つのは何とはやく恐ろしいことでしょう……。

……と思ったら。
克主研究所の主な人たちを入れた相関図+地図を発見したので、そちらを貼っておきます。
小説サイトにUPし始めた頃に作成したものなので、他サイトで使用しているキャラ紹介のイラストとは異なりますが……参考になれば幸いです。
名前の色は性別でわかれています。

……ああ、作成し直したい!!!!!
※無限ループ



次回は、前回イラストをUPした沙稀《イサキ》のいるところの話をします。

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