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BOOTHにて


 詩作を始めてから三年と半分くらいが経ちます。その間、作ったものはほとんどカクヨムへ「金木犀を追って」として投稿し、運の良いことに、たくさんの方に見ていただくことができました。

 ……とかなんとか書き始めておきながら別になんの節目でも目出度いことでもないのですが、BOOTHにて、「金木犀が香る」という自選詩集を公開いたしました。
 カクヨムの「金木犀を追って」より19篇、書き下ろしで3篇の詩をまとめた、pdf形式のファイルです。無料でDLできるので、ご興味とデバイスの容量があれば、どうぞご覧ください。読み終わったら容赦なくゴミ箱へ捨ててください。

 作った順に公開していくカクヨムでの投稿は(みなさまのおかげで!)とても楽しいものとなりましたが、ひとつの詩集として編纂するという行為に、飢えているところでもございました。今回カクヨムではなくBOOTHでの公開としたのは、完全に独立した文書になるということに、言いようのない魅力を感じたからです。
 やっぱりやりたいじゃない、こういうこと。

 たぶん、URL貼っても大丈夫ですよね!? 0円ですから営利目的になりませんもんね!?

https://aizono-ryu.booth.pm/items/3268273

 と、いうことでよろしくお願いいたします。

 誰にも読まれずにいても構わない、と思いつつ書いていても、いざ完成して世に出してしまえば、一億人にでも読んで貰いたくなる。
 そんな感じの、私の詩たちでした。

4件のコメント

  • お疲れ様です。取り急ぎダウンロードさせていただきました。やっぱり縦書きだと雰囲気がちょっと違いますね……。
  • 忠臣蔵さま

    ダウンロードありがとうございます。
    印象が変わってしまうのは、同感です。
    良くも悪くも、縦横組み換えに耐えないテキスト、ということなのかも知れません。
    今後、どちらの形式でも多くの事を試してみたいと思うようになりました。
  • 詩集読ませていただきました。素晴らしいですね。コメントさせていただいた作品もあり感慨深いです。藍染様の作品からは、時間のサイズ、音の長さ、色の強弱など想像を膨らませてもらっていますが、失礼な逸脱コメントもあるだろうと申訳なく。新たな視点をいただくときもあり。遅読なのでまだ最新作品まで届いていません。少しずつ触れていきます。有難うございます。
  • KIKI-TAさま

    選詩集をお読みいただき、ありがとうございます。
    また、連載の詩の方も、丁寧にお読みくださり、いつもありがとうございます。

    KIKI-TAさまは見抜いたように私の自信作へコメントをくださいますから、コメントいただいた作品が選ばれるのは、当然なのです。鑑賞の眼が優れている、ということなのでしょうね。

    自分の書いた詩が、他の方によって意味を拡げてもらっているのは、私にとって喜ばしいことです。失礼なコメントなど、これまでありませんでした。興味深いです。
    こんな風に思っておきながら、私は他の方の詩へコメントを付すことに苦手意識があり、なかなか皆さまの詩へコメントを打つことができずにいます。申し訳ないばかりです。
    ありがとうございました。
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