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ウラ話(119)桃色のドラゴンと最強神~ドラゴン・ノスタルジア ~∞クスコ∞

ただいま、第百十九話を更新させていただきました!

『真実』という言葉を、私は作中で多く使っている気がします。

某アニメーションの『真実はいつも一つ!』のフレーズ、大好きです(笑)。

処女作から今に至るまで、自分の作品テーマの中に『真実探し』みたいなのが必ず含まれているような気もします。

欲望のままに色々歪めて、狂わせて、惑わせて、真実を隠して、奪えばいい、みたいな感覚って誰もが持ってると思うんですが、ずっと生きてるとそれに慣れ過ぎちゃって、おかしいのが当然!みたいになっちゃう気がするんですね。

そうなる前に、「それってどうなのよ?」ってすぐに気づけるように、いつも考え続けていたいなぁという思いがあります。

そんな気持ちをこのお話に、少々粗めにぶつけてみました。

お楽しみいただけたら幸いです。




イラストは斉藤ミヤビ様より

2件のコメント

  • 読んできました。
    「頭脳は大人」の名探偵ですね。
    CMとOP・EDを除くと正味25分位なのに、起承転結がちゃんと纏められているアニメだったなと思います。
    真実探し——
    とさまじふさんのメインテーマなんですね。
    確かに狂ったことを繰り返していると慣れていき、やがて正常だと錯覚して戻れなくなってしまうのかもしれません。
    正気が大事なのだと思います。
    面白かったです。
    また来ます。
  • 中村さん!
    お読みいただきまして、ありがとうございます(*^_^*)

    ぐるぐるといつまでも「あーだこーだ」考え過ぎるのも、「これでいいのだ!」と割り切ってパッパと行動に移しちゃうのも、同じくらいどちらも危険だったりするんだよなぁと、最近よく思います。

    はい。
    私のメインテーマである(?)「真実探し」も「正義」の使用法と似たような感覚で、「こっちの真実」があれば「あっちの真実」がある場合も多く、いろんな生き物がいる限り、永遠にそのぶつかり合いなのかも知れない、ともよく感じます。

    そういった果てしない、「何かが狂って見えちゃうモヤモヤ感」があるからこそ、物語って生み続けられるんでしょうね。
    仰る通り、正気が大事ですね。
    踏み外さないよう、冷静な目を持っていたいと思います。
    続きもお楽しみいただけたら幸いです!
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