bad CRC for inode

昨日、データを保存しておいたHDDが損壊してデータすべて失いました(爆
バックアップがあったので、うまくやればデータ自体はそれなりに回復させられるとは思うのですが、原因を調べたところ、どうやら新しく買ったHDD用筐体に問題があるのではないかと思えてきました…ಠ_ಠ;

ワイはxUbuntuを使い、ディスクフォーマット形式を「X」〜xfsにしているのですが、この構成でエラーチェック(xfs_repair)をしたところ「bad CRC for inode」を吐き出すことがわかりました。
このエラーはたいていハードウェア周りのI/Oに由来する物理的な損壊を示す場合が多く、実際、別の筐体に組み込んでチェックした時にはエラーを吐かないということを確認しました…m(_ _)m

750円の筐体なので、まあ、しょうがないかなとは思うものの、一応、交換などが可能かどうかを確認してみることにしました。日頃のデータのバックアップの重要さを再確認するとともに、新しい物を購入したときにはまずは疑ってかかる必要があるなぁということも改めて実感しました。

ワイはパソコン関係の商品は意外と中古品をゲットすることが多いのですが、理由の一つに「古いものは(壊れやすいかもしれないけど)長いこと安定して使われてきた」と考えているためで、ツイッター上のこちらの方の意見にほぼ同意です。長く使われてきたものはトラブルが出尽くしているとも考えられる…ということです。

新しいものはグローバル化の悪影響なのか、製品のばらつきが大きく、1980年代の日本製品のタフさを子供ながらに知ってる我が身としては、グローバル化の弊害についても考えさせられるものがあるなぁ…と思います。歩留まりが下がる…というやつです。

ワイだけではないと思うのですが、韓国のサムソンのSSDとLGの液晶モニタに関して結構壊れやすい…というイメージを持ってる方もいると思います。特にLGのモニタに関しては一年と少々経つと突然、壊れるという経験をした方もいるかと思います。韓国人に聞いたところ「Sonyタイマーのようなもの」といわれ、しかもそんなLGのほうが(サムソンよりも韓国人には)愛されているというのですから、なかなか興味深いなぁ…とも思います。

とはいえ、これらの製品が他の会社の製品に組み込まれている場合、トラブルが発生していないというのもよく知られた事実。「なぜ自分の会社の製品でだけトラブル起こすのか?」というのも長年の謎の一つ。とても自虐的です。まあ、韓国人の流行りのギャグなのかもしれませんが、一説によれば台湾製のチップセットとの相性が悪いというのも聞いたことはあります。正直、ワイにはわかりませんが…(謎

そんなわけで個人的にはサムソンとLGの製品は極力さけるようにはしているのですが、やはり最近、一番避けたいのはSeaGateの3.5インチHHDですかね? 歩留が多いだけでなく、実際に壊れやすいようです。

https://www.backblaze.com/blog/backblaze-drive-stats-for-2022/

こちらのデータによれば。Seagateの14TB HDD『ST14000NM0138』で故障率は5.7%で最多。ただしもっとも故障が少なかったのもSeagate製8TB『ST8000NM000A』は故障率0%(ただし、サンプル数も一番少ないのでまだなんとも言えない)。

昔はSeaGateといえば「高いけど安心安全の絶対の信頼感」が売りだったんですよ…。20世紀の終わり頃、7GB(←TBではない)のSCSI-3接続のハードディスクが当時7万円もしていたのですが、みんなの垂涎の的でした。SeaGateの名前には憧れもあったのですが…

SeaGate、頑張って欲しいものです…(๑¯ω¯๑)
てか、ワイの買った筐体、なんとかしてくれ(爆死

1件のコメント

  • 驚くべきことに、ここのお店、「壊れたヤツはそのまま捨てちゃってください。あと新しいヤツ、速攻でおくります(^^)/」でタダでもう一個、送ってきました(爆
    「証拠として、壊れた筐体をそちらに送らなくていいのですか?」と訪ねたのですが「別にいいです」とアッサリ言われました。

    つまり「壊れやすい商品」ということだったようです(爆

    でもまあいいや。また必要になったらこの店で買おう←懲りてない
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