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朝焼けの島 あとがき(蛇足的な解説的な雑談的な)

この話の初投稿はこちらhttps://kakuyomu.jp/works/1177354054884038522
私の昔のアカウントです。初めてカクヨムに登録したときのメアドを消去したせいで入れません!! がはは!!
キャプションに「読んでた本に引っ張られた」って書いてあるんですけど、私は当時なに読んでいたのだろうか。十二.国記? わからんです。

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登場人物の名前について少し。
メテ……プロメテウスから二文字。安直~
巫女……決めてません。ああいう引きのエンディングが好きな人間です。

巫女と御子で韻を踏んでる!! とあとから気づきました。だからどうということはないです。
某アーサー王女体化ゲームと派生作品を好みますが、光の御子という呼称に某自害する人との関連はありません。半分くらい書いてから気づいたので、今更訂正して新しい言葉を考えるのが面倒になっただけです

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私のつたない筆ではわかりづらかったかな? と思ったので設定の解説をします。

メテは外の人間と書きましたが、正しくは天から送られた使いのようなものです。おおざっぱですがイエスキリストみたいなポジションです。天使と言ってもいいです。
だってそうじゃないと呪われた家系なんかに近づきたくないでしょ?

天が具体的にどんな形をとって人々に干渉するのかなどまったく考えていませんが(仕事が雑で申し訳ない)天とその意思がきちんと存在する世界です。
天の子(みたいなポジション)が太陽、月。星は意思のない妖精みたいなものです。雷は甥……? 火はそこから派生して生まれたので、結局のところ天の親族なんですね。でも天がなかなかそれを認めようとしなかったので、火は頑張って直訴を繰り返し、自分も大いなる天からの恵みの一部だと認めさせたわけです。

……設定厨なので長くなりました。すみません。

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不届き者の末裔は、集落から隔離されて暮らします。誰も近づきたくないので(ちなみに子孫を絶やしてはならないと天から申されているので、一番近い村からくじで外れた者が嫁or婿としてやってきます)
なので巫女はずっと自分の心に自分で麻酔を打って、悲しいと感じることをやめてたんですね。
「理不尽な罪と罰、贖罪、それに対する赦し」という構図がエモくて好きで、この話にしたんですが……書ききれた気がしない。

人の意識なんてすぐ変わるものじゃないので、巫女はこれからも蔑まれる人生を送ります。悲哀を感じる心が解放されたのでなおさら辛いものです。心の底では下に見ていても、炎という力を得るために打算的にかかわってくる人間もいると思います。
巫女の隣にメテがいるのかいないのかは決めてませんが、それでも前を向いて生きて行ってほしいなあと思います(親馬鹿)

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最後になりましたが、読んでいただきありがとうございました!

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