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雑記。霊媒堂猫の手について(飛梅編終了にあたって)

こんにちはこんばんは、小谷です。
割と早めに出没したのにはタイトルにある通りなんですが、猫の手についてまた新たな発見をしたので忘れないうちに記しておこうと、創作日記みたいなものを書いておこうと思い立ったわけです。

あれほどにしつこく長々と書いておいてまだ書き足りないらしいです。いや、やっぱり新たな発見というか。
たまには作品語りをしたくなるものです。それくらいに私にとって彼らは大事なんでしょう。

さて、霊媒堂猫の手とスマホやPCで打ちすぎて予測変換できるほどになって早2年。
彼らとの付き合いはもうそろそろ9年になるのですが、彼らを理解したのは影狼編が終わってからでした。
特に仁科がよく分からない人だったので、一方的に書くことに苦手意識を持っていました。未だに苦手なんですが、最近になって彼について理解できるようになり始めました。不思議なことを言ってますね、作者なのに。
データや来歴なんかは細かく設定を組んでいても、彼の感情までは分析出来ていなかったわけです。
だから書き終わってから気づくこともありました。影狼と対峙してから仁科に変化があり、そこから彼と鳴海の過去が書けるようになったのですが、それはやはり私が17歳の時は考えにも及ばなかったものばかりでした。
まず、私が彼らと歳が近くなった(正確に言えば作中年齢が近くなった)ことからより具体的に想像できるようになりました。
そして、今この時期にまた彼らの過去話を書くことができるようになったのも、タイミングも勿論ですが、彼らの年齢を追い越したからです。言わば親目線や回想として書けるようになったということで。
色んな視点から、隠されてきた謎や伏線回収ができるんだと思います。あまり自分に自信がないのでこれも不確かなんですが。

そんなわけで、現在、猫の手は一番最初の対決を書いています。影狼との一番最初の話。
改めて本編、影狼編を読むと、あまりの情報の少なさに恐ろしささえ覚えます。あの頃は私も苦しかったんだなあとしか、はっきり思い出せないんですが、こうやって自分の考えを整理してまとめた方が私には合っているのかもしれません。
また何年後かにこれを開いたら悶絶するくらい恥ずかしくなるんだろうとは思いますが、そもそも忘れっぽい飽き性なんだから、思いついた時くらい活動記録を残しておきなさい、と言っておきましょう。
現在書いている場面では、鳴海がまだ登志世だった頃の話で、これがまた問題児ぶりを発揮しています。
どこかで書いたと思いますが、鳴海はああ見えてやばいんです。いろいろと。真面目なやつほどぶっ飛んでいる、みたいな。真面目故にとぼけた面が顕著にあらわれる、みたいな。いや、見た目は確かにやばいんだけれど。
岩蕗さんとの掛け合いが楽しいです。早めに更新できるようにしますのでしばしお待ちください。

それでは、雑な記録を今日はこの辺りで。

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