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『物語を書くきっかけをくれた本』~空色勾玉~

作文が壊滅的でした、わたくしが書くきっかけは何? 大学生頃のアレ辺り?
……と黒歴史ノートを漁ってみました。ら。

発見! 年齢二桁に乗った頃の、中二的創作物!!
こ、これは……本気で忘れていましたわ。

荻原規子さんの「空色勾玉」を読んだ時、何やら古代日本的ファンタジー、書いてました!! 従姉妹主従設定を、B罫一行飛ばしで30頁位。思い切り本に影響された、と判り過ぎる話を……。
は、恥かしい。短いけれども十分どころか十二分を超えて、恥かしい! 多分、これが物語を書いた最初です。
その前はきっと文字に出力していません。文字を書く自体が酷く遅い為、授業のノートも最低限しか取らなかった私が、空想ではなく文字にするのは手書き時代、余程のことでしたので。
それを思うと、凄く書きたかったのだろうな……コレ。こんなですが……。

という訳で『きっかけをくれた本』は「空色勾玉」ですね。

それにしても……デジタルって有難いですよね。データが残っていても古いと意外と見返し難いので。
今、芋蔓式にその後、作った話の記憶が蘇っているのですが、幸いその辺りは記録媒体の中に凍結されています。抹消するのも簡単。それ以前に、一太郎でパスワードかけたMO内のファイルって、今、開けるのかしら??

アナログは捨てようとして誰かに見られる虞も考えると、もう……如何しようもなく……危険物。本当……いつ如何やって処分するか、それが問題。

2件のコメント

  • 空色勾玉、私も大好きでした。シリーズになっていると知って嬉しくて……薄紅天女、白鳥異伝も続けて読みました。趣が違いますが、RDGシリーズも良かったです。西洋のファンタジーも良いですが、日本が舞台のファンタジーは、心に深く響くように感じます。

    本題を忘れるところでした。
    「見知らぬ指輪」、私がうまく読み取れていませんで、失礼しました。10を聞いて5,6を知る人間なものですから(^_^;)
    透子さんと香子さん。対の指輪のようなお二人は、どんな人生を歩んでこられたのでしょう……。続編があればぜひ拝読したいです。
  • プラナリア様

    わざわざ此方に有難うございます!
    空色勾玉、お仲間を発見して嬉しいです。日本が舞台ですと土地のニオイや湿りまで伝わる様な繊細な感じ取り方が出来る分、印象深くなりますね。

    書き方が下手で申し訳ありません。
    見知らぬ指輪はプラナリア様が読み取れなかった訳ではなく、寧ろ読んでくださった方々の「読者力」で良い方に解釈してくださって有難い位なのです! 正体が知れない、と思って頂けたのは凄くラッキーに思っております。
    只、それに頼り切ってしまうのは書いた人間として問題だな、とも考えてしまっただけです(^^;
    お優しいお言葉に感謝です。
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