5/9、長らく連載しておりました『ピタゴラス狂いの老兵』が完結いたしました。
自分がやりたかった「小説と詩の狭間で揺れる（なんなら詩に流される）」というコンセプトで表現できた作品かと。
わかるけどわからない、そんな感覚を楽しんでいただけたならありがたいです。
次回作の『ジェネリック・ゾンビ』は、人間の内面や心の有無を題材とした「哲学的ゾンビ」という論をモチーフにした作品です。
周囲が心のないゾンビであるならば、自分自身は一体何なのか？を考えていきます。
こちらは自分の思う正統的な純文学の色が強くなっているかと思います。
5/13（土）より公開なので、チェックしていただけると幸いです。