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悲しいよ。ありがとう。そして、ごめんなさい。

自分なりの解釈ではあるけれど。

お悔やみは、なぜ「お悔やみ」と言うのだと思いますか?
偉大な業績を上げたと自分で思っているかたが亡くなったなら……いや、自分の家族や友人や恩人でもいいけどさ、そこにかける言葉は、このノート・タイトルの3つの言葉しかないんじゃないか、と思うのです。
それは、リアル尻鳥が仏壇やお墓の前で実際に脳内で呟く言葉でもあります。

(大切な貴方が亡くなって)悲しいよ。
(私の人生をより豊かにしてくれて)ありがとう。
(その想いほどの行動をしなくて)ごめんなさい。

お悔やみ、は、自分の悔やみ。
貴方のために、より行動できなかったのは日々を生きるヒトとしてしかたないことだけど、私だって必ずいつか死ぬのだから大目にみてくれると嬉しいな。
安らかにお休みください、鳥山さん。

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