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あけましておめでとうございます。

遅ればせながら、明けましておめでとうございます。

昨年起こったことを思い返して、殺生石が割れたことと、それについて書いた短編を思い返しました。
「物語は、あくまで物語」
https://kakuyomu.jp/works/16816927861427927278

当時、殺生石とロシアのプーチン大統領が始めたウクライナ侵攻を関連付けて楽しむような、不謹慎な書き込みがネット上で多く、個人的にはうんざりした気持ちになってしまい、書いたものです。
うんざりした気持ちになった理由の一つは「殺生石=九尾の狐の玉藻前を封印した石」と、元ネタをよく知らず、調べようともせず勘違いを元にして、妄想を膨らませていることに、ちょっとなあ……と思ってしまいました。(多数の死傷者が出ている本物の戦争を、フィクションと関連付けて面白がる発想も、不謹慎ですけど)

後、死体蹴りとかざまあとか書いてる方も見かけましたが、封印とはベクトルが違うだけの勘違い(元ネタよく知らないという意味では同レベル)なさってるような。
んなことされたら、成仏や解脱なんてしないってば。
(元ネタといっても色々ありますが、殺生石が割れる=玉藻前の魂を鎮めて成仏に導いたというところは共通していますし)

また、2021年の「赤いきつね」「緑のたぬき」幸せしみるショートストーリーコンテストに応募したものを加筆修正したものですが、
「狐と狸のもふりあい」
https://kakuyomu.jp/works/16816700428702932854?utm_medium=mail&utm_source=cheer_comment

「うちの師匠は尻尾がない」
を見て、また狐と狸のやり取りを書きたいと思い、書きました。
蛇足と思われるかもしれませんが、よろしければご一読を。
「うち師匠は尻尾がない」
は、化け狐の落語家の師匠と化け狸の弟子の物語です。自分がメスだということを忘れて、金〇八畳敷でムササビのごとく滑空しようとする狸のまめだちゃんが可愛い

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