• 現代ファンタジー

第三章完結



永眠布団と申します。

三章はこれにて完結となります。
いかがでしたでしょうか?
少しでも面白いと思ってもらえていたなら幸いです。

さて。

今回の三章ですが、大まかに前半と後半に分かれているというのは以前にも記載した通りです。
三章のメインは後半にあたる部分なのですが、一章・二章とあまり明るくない話が続き、三章後半でもそのスタイルになる事が予定されていたので、少しでも明るい……息抜きの様な“ギャグ回”チックなものを挟みたい。書いてみたい。
シリアスそっちのけで偶にはこういう話もありなんじゃないか!? 等という思いを抱えながら作ったお話が前半部分となっております。

前回の近況ノートで何故、前半と後半をそれぞれ三章と四章にしなかったのか? という話をしましたが……、その理由は前半部分がギャグ回チックになっている為にコレ単体で三章にしてしまうのは如何なものか? という自問自答に悩まされた結果となります。



少し話を変えまして。
私個人、どちらかと言うまでもなく陰の者。
意識して書かなければ、キャラのセリフが必要最低限のみになり地の文で溢れかえってしまうのは、“わざわざ発言をせずに脳内(地の文)で完結させてしまおう”とする私の性格が無意識に反映されている結果なのでしょうね……。

故に、二章まではあまりキャラが喋らない。
「えい!」とか「やあ!」くらいしか戦闘シーンで声を出さない。
といった個人的不満点がありました。(登場キャラも少ないし……)

なので三章では意識してキャラのセリフを多くして、キャラ同士の掛け合いを増やす事を目標にアレコレと書いておりました。
主に一人、“セリフを多く”の意味を間違えているキャラがいた様な気もしますが……どうでしたでしょうか?
改善は……されていたでしょうか??

あの長文もアレはアレでらしいとは思っているのですが……はてさて。



三章を書ききるまでに早二年強……。
随分と時間がかかってしまった気もしますが……三章まで書ききってみたものの、『カゲビト』の話としてはこれと言って大きな進展はしておりません。
三章もいわゆる“溜め回”的なやつです。
主人公の真城君を動かしつつ世界観の設定や他キャラを増やしていくスタイルですね。
今回も色々伏線的なものを張れた。と勝手に自負しておりますが……それを回収出来るのはさて、一体何十年後になるのやら……。(このペースだと)

今後は四章を書いていく訳ですが、四章は二章・三章よりも断然短くなる予定です。
これならば、もしかするともしかして……一年とちょっとぐらいで完成出来るかもしれませんね!(フラグ)


それでは。
この作品を読んで下さった読者様方に感謝をしつつ、四章完成の報告並びに投稿が出来る事を願いつつ、ここでは一旦終わらせていただきます。

四章投稿時にまたお会い出来れば幸いです。
ありがとうございました。



PS
今回のお話で一番不遇な扱いを受けていたであろう“黒鉄”君は泣いても良いかもしれませんね。

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