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何かあればこちらへ

 私の解釈が正しければ、明日、6月16日に自主企画を立てられるようになります。

 作品の感想やご指摘など、応援コメントに書きづらいことがありましたら、こちらへお願いします。



 カクヨムをはじめて一か月。小説なんか一度も書いたことがなかった私ですが、文章を書く楽しさ、伝える楽しさ、それをたくさんの人たちと共有できることの幸せを、画面から飛び出してくる一文字一文字から感じています。


 これからも、マイペースでほそぼそと続けていきたいです。

11件のコメント

  • 12話まで読ませていただきました。
     
    先に指摘というか思ったことについて、気分を悪くしてしまう可能性があるので消して頂けると幸いです。

    まず、この物語はファンタジーとミステリー、どちらともの要素があって興味惹かれるものでしたがその一方で世界観についての説明が不足しているように感じました。ミステリーは世界観を固めておかないと読者が置いてけぼりなってしまう、と私は考えています。世界観が現代であれば一般的なことは共有できますが、ファンタジー要素を含むとなるとそれも難しいです。と同時にミステリーである以上それらの説明を最小限にしたいのも分かります。

    また、主人公の行動で気になることが多々ありました。例えば、一話目で悪役に振る舞うところですね。主人公がこれは夢と思っていて苛立ちがあったとはわかりますが、なぜあのようなことを言ったのかしっくりきませんでした。

    以上が思ったことです。
    気分の悪くなるようなことや、私の主観が多く混じっています。間違っていたり気分を害してしまったらコメントを消していただけたら幸いです。

    次に良い点です。
    まず情景描写が美しさ、流れるような文章。とてもよかったです。
    特に「Πの字を押し倒したような形」という形容はとても斬新で3回ほど読み直しました。
    また学生の時を思い出すような解像度の高い話、こんなこともあったなー、と思いながら読んでいました。

    不快に思ったらこのコメントを消していただいても構いません。
  • 早速読んでいただき、ありがとうございます。


    世界観についてですが、舞台は現代ベースではあるものの、主人公が未知の世界に突っ込んでいくというコンセプトですので、あえて多くは明かさないままスタートしました。世界観がわかりにくい、というご指摘は初めていただいたので、その点で、読みづらいと感じる方もいらっしゃるということに気づくことができました。


    続いて主人公の第一話での言動についてですが、主人公はいままでの人生の中で人前で目立つということがありませんでした。ですが、実際に人の注目を集める体験が夢の中で味わえると思い、先生に「お前がやったのか」と訊かれたのでそれに乗っかって「自分がやった」とアニメの登場人物になったような気持ちでの発言でした。妄想を叶えるという意味合いの展開だったのですが、表現が甘かったです。
    以前も同じようなご指摘をいただいたのですが、「なぜ、あんなことを言ったのか」と訊かれると、「こういうことをやってみたかったから」とお答えするしかありません。そういう性格だったからです。


    最後にお褒めいただいた点について、情景描写、文章は読みやすいように、飽きが来ないようにということを常に意識して書いていますので、とてもうれしく思います。


    ご丁寧に感想をいただきありがとうございました。たいへん勉強になりましたので、コメントはこのままにさせていただきます。

    不快だなんて思ってませんよ!
    貴重なご意見、ご感想、感謝いたします!
  • 伝子様

    企画に参加したく、早速12話まで拝読致しました。
    箇条書きベースで恐れ入りますが、率直な感想としてこちらにコメント致します。
    せっかくの企画ですので気になった点メインで書かせていただきます。

    ※当方、ラノベ原作のアニメを見たりはするのですが、ライトノベル自体には疎く、もしかすると頓珍漢なことを書いているかもしれません。ご容赦ください。

    ●他の方もコメントされていますが、視覚に訴える表現がお上手だと感じました。特にΠ!迷いなく脳内にイメージできました。
    ただ、裏返しになりますが、明瞭な表現に寄りすぎているように感じました。人間の感じ方って「なんか気持ち悪い」とか「なんか気分がいい」みたいな表現の難しい状態があると思っていて、そういうところを比喩や独特の言葉遣いで表現できると、伝子様の長所と相まって奥行が出るのではないかなと思います(単に私の好みかもしれません…)。例えば最初に怪異が起こる第2話などは、もっと不気味にできる気がしています。また、これも視覚情報的な記述と相まって、本筋とあまり関係ない部分で日記的になっている箇所があるようにお見受けします(例えば第一話のコンビニへ行くシーン)。さらっと要約して流せるといいかもです(難しいんですけどね…)。

    ●主人公が嘘の自白をしたことへの共感がイマイチ難しいかなと感じました。また、夢の中とはいえこの場面で噓の自白をしてしまうということはやはり少し変わった子なのかなと思いますので、翌日明るく教室に歓迎されているのもなんとなく違和感があります。周りは遠巻きに見つめる中、一部の変人orあまり何も考えていないキャラor優しいキャラだけが話しかけてくるという形にした方がいいのかなと感じます。

    総じて私の好みが多分に含まれた感想で申し訳ないですが、以上コメントになります。
    気になる点ばかりかいてしまいましたが、補足資料まで作る世界観の作り込みや、キャラに与えられた役割感の明瞭さは読んでいて混乱がなく、素敵な作品だと思います!
    これからの連載も楽しみにしております。
  • 企画に参加させていただきます。
    しまうまと申します。

    12話まで読ませていただきましたので、感想コメントを書かせていただきます。
    がその前にお聞きしたいのですが、
    今この作品に対して伝子様が抱えてらっしゃる悩みなどはありますか?
    それを踏まえて感想を述べられたら、とても有意義だなと思いまして。

    純粋に率直な意見が欲しいということでしたら申し訳ないです。
  • ぬ様

    先に読んでいただいてありがとうございます。


    表現力をお褒めいただき光栄です。物語序盤の展開や描写など、これまで何度か改訂してきましたが、やはり、全体的に見直す必要があるなと皆さまのご意見をいただき感じました。
    嘘の自白もこの企画が終わったらしっかり練り直そうと思います。

    クラスとの距離感について、確かに最初は疎まれるくらいが良いかなと納得しました。

    これからも素敵な作品と言っていただけるように、よりよい構成にしていこうと思います!

    貴重なご意見、ご感想をありがとうございました!
  • しまうま様、コメントありがとうございます。

    私の悩みとしましては、序盤の引きの弱さです。
    よくご意見としていただく、序盤の主人公の言動に共感を得られないという部分をどう改善していくかが課題だと考えています。

    この部分も含めて、感想をいただけたら嬉しいです。
  •  十二話まで読ませていただきました。全体的に、平易で読みやすく、テンポのよい印象を受けました。もう続きが気になってしまっているほどに面白かったです。地の文を読む限り、きっと伝子さんはしっかりとした文章力のある方なんだろうなと感じました。その土台となる力があるからこそ、どんな読み手にもやさしい文章を書けるのだろうなと。私自身は文をこねくり回して読みづらくなることが多々あるので、勉強になります。
     また、十二話まででかなりの数の人物が出てきますが、その書き分けも素晴らしいです。それぞれきちんとキャラが立って魅力的で、話し方のクセや、行動パターンなど、気を遣っているのが分かります。
     そして、話のテンポはよいままに、世界観や、新たな謎、事件の提示の仕方が丁寧なのも読みやすかった理由の一つです。ファンタジーで一気に独自の用語が出てくると戸惑うことが多いのですが、最初の事件、猫面人やミコの登場など、読者をだんだんと世界観に引き込むスピード感がちょうどよいと感じました。

     一話ずつ読みながら、良かった点、気になった点をまとめましたが、四千字を超えてしまいましたので、カクヨムの下書き共有の機能を使って各話の感想をお伝えしようと思います。こちらに詳しい感想のリンク先を貼っておきますね。

    https://kakuyomu.jp/shared_drafts/3p7IDEXtBEftRkXSCSLURObjLCkh5r2j

    ※気になっていた点については、私の読解不足の部分や、伝子さんなりの考えがあっての表現があるかと思います。お気を悪くさせてしまったら申し訳ありません。素人の感想ですので、あまり気にしないでください。

     最後に、企画からでしたが、伝子さんの素敵な作品に出会えたことを嬉しく思います。月と太陽がモチーフとなる現代ファンタジーということで、自分の作品と共通する部分のあるお話でしたが、こうも違う小説になるのかと驚きました。伝子さんの表現力や発想力、参考にさせていただきます。これからも執筆頑張ってください。ありがとうございました。
  • 津川肇様、先に読んでいただきありがとうございます。

    下書き共有の方も見ました。(こんな機能があるんですね!)


    序幕の固有名詞の多さについて、確かにまだ明かさなくていいところや、本筋に関係ない部分はぼかした方が良いなと思いました。

    また、第一話で心理描写を多めにして、急展開にならないようにするという方法をやってみようと思います。


    容姿の描写についてですが、確かに離通の描写が甘かったです。


    第四話、「てゆうか~」は、話し言葉のためあえての表現です。

    「事件の参加者だったり?」の言い換え、普通の言い方に変えた方が良いですね、そのようにします。


    第六話の表現の統一について、確かに同じような表現を用いることで読者が思い出しやすくなるなと納得しました。

    何を話さないかについて、「ミコのことをほかの人に」のつもりでした。その部分は加筆しようと思います。


    第十二話、抱愛が目を覚ますシーン、もっと書き込んでもいいなと思いました。ツッコミまでの前振りをもう少し丁寧にしてみようと思います。

    タイトルがないことについてですが、気に入っていただけたモノローグの最後の部分がタイトルの役目をはたしています。
    第一話だと、「つまらない人生の終わり」、第三話だと「奇妙なマジック」といった感じです。
    それを各話のタイトルに付けるかどうかは悩んでいるところの一つで、エピソードを開いた後に、「今から始まるのはこういう話なのかな」と読者に思わせたいので、それが良いのか悪いのか、これからしっかり考えていこうと思います。


    お褒めいただいた表現、描写について、本当に素直に嬉しいです。多くの方に「文章が良い」と言っていただいているので、後は細かい部分や、構成をもっと練り直していきます。

    この企画が終わり次第、寄せられたアドバイスを反映して完成度を高めることに力を注ぎます。

    たいへん勉強になる、素敵なご感想をありがとうございました!
  • 一つひとつ丁寧に返信いただき、ありがとうございます。

    また練り直されるということで、読み返すのを楽しみにしております。
    色々言いましたが、伝子さんの作品ですので、いちばんは伝子さんがどう書きたいかだと思います。たくさんの意見があると思いますが、執筆頑張ってください。

    私も、ここまでしっかりと他の方の作品とにらめっこしたことはなかったので、自分を省みるいい機会になりました。
    こちらこそありがとうございました。返信は不要です。
  • 伝子様

    12話までの感想を下書き共有にて書かせていただきました。
    ご質問させていただいた内容を私なりに分析して記載いたしましたが、私のボキャブラリーが貧しいため、だいぶ辛口な形になってしまいました。申し訳ございません。

    だいぶ率直な感想になりますが、他の方と違った視点をお出しできればと思い記載いたしました。
    一助になれば幸いです。

    https://kakuyomu.jp/shared_drafts/blu6emSjQGGOj6OE02FcyrloNWh7baVz
  • しまうま様


    読み手と書き手の視点、またストーリー展開の提案まで、丁寧に共有していただきありがとうございます。


    1.日常ベースに若干戦闘という方向性であるため、日常回のはまりが悪いと退屈に感じてしまう作品であることは否定できません。

    また、ご都合展開を感じさせてしまった点、確かに心理描写が甘いですね。


    2.設定の描写で会話が長くなりがちなのはその通りです。


    3.隙谷を早めに登場させる必要があったか、その考え方は全く頭にありませんでした。とても素晴らしいご意見だと思います。


    序盤の主人公の言動について、やはり矛盾が多々生じていることに気づかされました。
    悪役ムーブも、過去を匂わせる方法があったかと納得しました。


    一人称視点において、主人公の心理描写を適切に増やしていくことが、共感を呼び、飽きが来ないようにするコツなのかなと思いました。

    設定や世界観をお褒めいただき、嬉しいです。まずはここがしっかりしていないと動かそうにも動かせないので、熟考して良かったです。

    1年前から書いてみたかったことを、5月に入ってようやくスタートさせた状態なので、まだまだ成長の可能性が無限にあると知れただけでも、今回の企画を立ち上げたかいがありました。

    独自の視点での的確なご指摘、ご感想をいただきありがとうございました!
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