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    奏斗×花穂【3部作】

    奏斗の物語は実際には4つ うち一つは同性恋愛ものなのでカクヨムには載せてません。 1 報われなくても春は来る  【美月愛美】と喧嘩別れしてしまった奏斗はK学園高等部にて同級生の策略にハマる。  同級生が本当に好きだったのは奏斗が辛かった時に声をかけてくれていた教師であった。ややこしい三角関係となってしまった奏斗だったが、あることをきっかけにして【楠花穂】と期間限定でおつき合いすることを選択する。  これがのちに自分を追い詰めることになるとも知らずに。 2 もうその手は掴めない  K学園大学部に進学した奏斗はあることをきっかけに【大川結菜】という女子学生と知り合う。  結菜と知り合ったその日、妹のからの頼まれごとを済まそうとデパート方面に向かっていた奏斗は、商店街に一人でいた彼女と再会。妹と好みが同じことを知った奏斗は一緒にデパートに行かないかと誘う。  そしてそのデパートの入り口で元カノ【美月愛美】と再会してしまう。咄嗟に結菜に恋人のフリをして欲しいと頼むのだが。 3 第三の選択─Even if it's not love─  【花穂】とつきあったことで、自分の信念を曲げてしまった奏斗は【愛美】とはやり直せないとはっきり意思表示したつもりだったが、愛美からは『そんなことで変わらない』と跳ねのけられてしまう。  追い詰められていた奏斗だったが、愛美と行った旅館先で花穂と再会。  自分が本当に好きなのは誰なのか自問自答していく。   4 幸せの代償─the future with you─  奏斗の選択に納得のいかない愛美は二人に試練を課した。  その試練を乗り越えたのちの話と、それまでの回想の物語。  完結編。

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