• に登録
  • エッセイ・ノンフィクション

ダンスブームに思うこと

最近は若者の間でダンスが流行っている。今学校で一番人気のある生徒は勉強ができる子ではなくダンスやスポーツが上手い子である。
スポーツはともかくどうしてここまで踊ることが盛んになってきたのだろうか?
実は江戸時代の末期、「えぇじゃないか」という現象が起きている。

以下はウィキペディアからの引用である。

ええじゃないかは、日本の江戸時代末期の慶応3年(1867年)8月から12月にかけて、近畿、四国、東海地方などで発生した騒動。「天から御札(神符)が降ってくる、これは慶事の前触れだ」という話が広まるとともに、民衆が仮装するなどして囃子言葉の「ええじゃないか」等を連呼し、集団で町を練り歩きながら熱狂的に踊った。

伊勢神宮の御札が降るおかげ参りと違い、ええじゃないかの御札は地域で信仰されている社寺の御札が降ったため、現地で祭祀が行われる事が多かった。降札があると、藩に届け出た上で屏風を置く、笹竹で家を飾る、酒や肴を供えるなどして町全体で札を祀った。名古屋の場合、降札後の祭事は7日間に及び、その間は日常生活が麻痺した。

どうもこのダンスブームというのは世界的現象らしいが、ひょっとしたらこれは世界的な大変革が起きることの前触れかもしれない。



コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する