魔石物語には、故郷を焼かれた枠が二人いる件。
一人はヴァン。
彼は幼少期に村を焼かれており、現在は跡形もない上に地図からも消えています。
村唯一の生き残りで、旅の動機は復讐と捜索です。
叶うといいですね(こなみ)
もう一人はシエル。
エルフの森は厳密には焼かれてはいませんが、バッサリ切り拓かれています。
人間が南北に通る街道を作りたいと言って無断でぶち抜きました。
ただ道を作るだけならそんな伐採せんでもというくらい広々とぶち抜きました。
そのせいでエルフの森はだいぶ小さくなり、泣き別れしたもう一方は呪いを帯びて迷いの森と化し、人間を永遠に許さないエリアとなっています。
いま流行の(?)人間ぶっ殺しゾーンです。
こういう過去がありながらもシエルは人間に悪感情を持っていません。
まあ、やらかした国自体は大嫌いみたいですが(それはそう)
ファンタジーの主人公やエルフと言えば村焼きなので(?)二人に担ってもらいましたというお話でした。