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電書版「最悪の魔女スズラン」配信開始

 こんにちは。KindleやReaderStoreなど、夕霧文庫公式HPの配信先一覧にある電子書店様の大半で「最悪の魔女スズラン Part1 三悪集いし小さな村」の配信が始まったことを確認できました。税込660円です。
 お高いなと思ったら夕霧文庫さんは割と頻繁にセールをしてるので、そちらをお待ちいただいてもいいかなと。駄目かな……こんなこと書いたら怒られそう。

 Web版からの主な変更点として、とある仕掛けのために一人称と三人称を混在させていた本編を全部書き直して三人称で統一してあります。それに伴いストーリーや設定も若干変更。展開も整理したのでWeb版より大分わかりやすくなったんじゃないかなと思います。戦闘シーンは派手さも増しました。
 続刊するかは売れ行き次第なので、気になる方はセール時でもいいのでよろしくお願いします。
 あ、あらすじを書いてない。Web版を未読の方もいらっしゃるでしょうし以下に書いておきますね。こんなお話ですよ。


>齢十七にして『最悪の魔女』と呼ばれるヒメツル。彼女はある日、親友からの依頼をきっかけに未来予知の能力を手に入れた。ところがその能力で知ったのは、彼女をどこぞのド田舎に封じようとする神々の計略。企みを阻止すべく計画の要となる少年を赤子のうちに始末しようと動き出したものの、なんと返り討ちにあい自分も赤ん坊になってしまった。神々の作戦は成功したのだ。けれど、それはヒメツルにとっても思わぬ幸運をもたらすことに。
この物語は、かつて『最悪の魔女』と呼ばれた田舎娘スズランと彼女の幼馴染モモハル。そして彼女の愛する小さな村の人々が世界を救うことになった、その伝説の始まりの一幕である。


↑こちら夕霧文庫編集部様が書いてくれたものです。BookBaseの時も僕が考えたあらすじは採用されなかったので、あらすじ作るの下手なのかもしれない。
 BookBaseの時とは異なる経験も色々させてもらいました。やはり編集部ごとにやり方が違うというか個性が出ますね。どちらも長い付き合いになるといいのだけれど。
 それでは次回作やワイパーの短編、そしてギミックの続きに向けて改めて頑張っていこうと思います。今年はなんとか2冊出せました。まだまだ出版してもらいたい。紙の本も出したい。なので、これからも皆様よろしくお願いします!

 最後に、諸事情あって自分で描くことになった表紙もぺたり。まさかのイラストレーターとしてもデビュー……。

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