愛奈 穂佳（あいだ ほのか）

名無しの少女と、鉄道の旅でつぎつぎと出会う奇妙な「○○屋」たち。彼女の手に最後に残ったものとは……？ 「銀河鉄道」という単語を世に生み出した宮沢賢治は本当に偉大だと思います。

「黒髪長髪の幼なじみと旅する話が読みたいです」企画作。恋愛要素はありませんが、感情は大きめです。

よく落とし物をする女の子。ある日はサークルで使う小道具。ある日は経営学のノート。そしてある日家の鍵を落とす。 まさかね。

ででーん

【私と猫】 https://kakuyomu.jp/works/16816700427613127211

不眠症気味の主人公が深夜に体験するちょっと不思議な話。

きみのこと、だいすきなねこがいっぴき。 ことばはつうじないけれど。なんにもしてあげられないけれど。 きみがわらってくれるなら、ぼくは、ねこでいい。

　真っ暗な雨がフロントガラスをたたいている。そのままへばりついた水滴は、ヘッドライトの明かりを浴びて、おどろおどろしく光る。 　とし子はワイパーを忙しげに動かし、それらを振り払い…

とある時代の、とある人物の残した日記。 ここからあなたは、なにを読み取りますか？

不思議な少女と吸血鬼の少女のお話。 長く生きる吸血鬼は人と深く関わっても、すぐに人は寿命によって吸血鬼よりも速くいなくなる事を知っている。 だから、自ら人との距離をおいていた吸…

中学生の時に書いたやつです

　深夜を徘徊する主人公が不思議な少女と出会い夜の散歩の楽しみ方を知る。 　初めて完結させることのできた文です、文法などがむちゃくちゃで物語として成立してるかも怪しいレベルですが…

まっくらな部屋の中、加賀美だったものが、彼女だったものがそこに転がっていた。僕は加賀美を背負うと、その狭いアパートの部屋を出て僕の家まで歩いた。 ※軽度の暴力表現、いじめ表現が…

行きつけのバーに来たとある男。 バーのマスターに、もうここに来るのは最後になる、と言ってきた。 なぜかと尋ねると、男はそのわけを話してくれたが、それは予想だにしないことで……

大学を卒業後、五年ぶりに再会する六人のストーリー。 その六人が一夜、鍋をつつくだけです。 殺人も転生も起きません。 でも、現実にはこんなお話はない、という意味では 現代ファンタ…

文章力向上のために短編を書いていきたいと思います！連載では書けないようなものを書きますので、応援よろしくお願いいたします。

一軒家でひとりぐらし。深夜に変な音が聞こえてくる。

夜行バスに乗って大阪に帰る彼女を、彼氏が見送ります。 すると……

いつの頃からか常人の4倍の重力を受けて生きていた。 これはきっと、僕に与えられた“呪い”だ。

素手による暗殺業を生業とする『工房』の暗殺者エマは、純肉体主義者のパーティに潜入していた。師を殺した姉弟子ファンを殺すためである。エマはファンを見つけ出すが…… ステゴロタイマ…

※実際の人物・事件・団体とは一切関係ありません。 ※人道的でない内容を含みますのでご注意ください。

深夜三時、コンビニ。缶コーヒーと煙草。ただ、それだけ。

見知らぬ花に、糸車。美しいものには棘がある。

冴えない彼女の育てかたという神作を忘れない同士たちに読んでほしいです。

赤い髪に変形ギター、奇抜な衣装とメイクを施したギターヒーローは、引退を決意する。しかしある少年からの手紙を期に、それを取り消す。

夏の終わり、ある俳人の足跡を辿る旅に出かけた、一泊二日の旅日記。出来事から思考まで全部ノンフィクションです。

ベティ ストライプスは何処にでもいる中年女性 敬虔なクリスチャンの両親に育てられた 彼女は慎ましくて奥ゆかしい女性だった 今の悩みは10年前に結婚した夫とのセックスレスの関…

2015年頃の作品です。

一杯のコーヒーに物語を込めてみました。 短編なので、サクッと読めます。少しでもホッコリされましたら幸いです。

ひとつの身体にふたつの人格。 「私」と「わたし」は、ボイスレコーダーを通じてお互いの昨日を共有してうまくやっていた。 同じ人に恋をしてしまう、その日までは。 （テスト投稿兼１…

先輩OLの指示で、会社の屋上でお月見する主人公 買ってきた『みたらし団子』にクレームを言われたが……。 モノガタリー・ドットコム　お題『月見と団子』

九尾の狐とカラクリ人形のガチバトルです。

おまえらすきだろうが

「僕」は大学図書館の本に挟まった貸出レシートに「次はこれ！」と書かれているのを発見する。 そこから「僕」は見知らぬ誰かの読んだ本を辿っていく。

とある新作脱出ゲームを１週間以内にクリアした人に秘密裏に贈られた企画イベントがあった。 俺はそれに参加する・・・それが罠だとも知らずに・・・

ファミリーレストランという大陸にある、ボックス席という私の国で起きる日常。

生まれつき病弱な私は部屋で過ごしてばかりだった。 子供の頃、ある年の夏。私の部屋に白い子狐が通ってくるようになった。 © 2021 Tsuchimikado Hibiku

高校の入学式から始まる私の一年間。 巡る季節には、いつも彼の姿があった。

俺には前世の記憶があった。更に勇者パーティーに所属している。更に更に最近ではまともに戦えていない。 これなら「ざまぁ」が出来るって、思っていた時期が、私にも…ありました……。 …

「あなたには普通の人生を歩んでほしいのですがね」 　そういう母の元に僕の居場所はなく、今日も家で同然に趣味で廃墟をめぐる。 　その日に入り込んだ廃墟の暖炉の地下にある魔法陣を発…

破滅してる女と雨を降らせる男の子が出会うお話です。 ボカコレに出すために三題噺集から切り出して加筆修正しています。 作：鈴木無花果

※注意書き　エッセンス程度に「主人公の家族の死」要素が入ってます。 女子高生のリンゴ飴にまつわるモノローグです。 （2017.5月になろうで投稿したものです。）

明日は大事な、記念日だから。 彼女は静かに、支度を済ませた。

それは一人の時計職人が見た世界。