ということで、
俺の右手に尻子玉
https://kakuyomu.jp/works/16817330666791044215完結しました。
長いようで短かった……。
この作品、確か去年の夏終わりからプロットを作り始めた気がします。
やっぱり、遅筆ですね……。
ちなみに本作、色々と初めてづくしでした。
まず一人称の長編書くの初でした。
自分としては色んな人物の視点で書く方が、色々な角度から描けるので好きです。
しかし、今回は頑張って主人公視点のみで書いてみました。
結構書けるもんですね。
まあ、それも尻子玉という、わけわからない設定が救ったということもありますが。
もっと普通のテーマだったら、10万文字まで行かなかった気もします。
そして、コメディで長編書くのも初でした。
短編ぐらいなら余裕なのですが、長編だと途中で息切れするかもと心配してました。
ですが、さすがは尻子玉!
アイディアが湯水の如く湧き出て、結局乗り切ってしまいました。
そして、気づいたのがコメディだと結構楽に書けるということ。
元々ミステリーの長編ばっかり書いていたので、辻褄が合わないとそのアイディアを削除するということがありましたが、今回はそういったことありませんでした。
コメディだから、こんなもんでいいやぐらいの気持ちが功を奏した感じです。
これからもコメディで行きそうな気がします。
それと、些細なことですが濡れ場も初挑戦でした。
まあ、アレが濡れ場というかは微妙ですが。
こうして色々初めてづくしだったわけで、勉強になることも多かったです。
そして、やっぱり長編の方が、色んな方に読んでいただけるということも実感しました。
多分、同じくらいの分量の短編を今まで書いていますが、それ以上に読んでいただけたという実感があるので。
そんなわけで、短編ばかりではなく長編も書かなきゃなあとつくづく感じてます。
今は書き終えてホッとしてますが、色々な反省点も……。
ネタが先行してしまって、メインストーリーが細ってしまった感じがありますし、コメディばかりでシリアスな展開がほぼなしということもあります。
この辺は次回作で修正したいところです。
一応、次回作の案もありますが予定は未定ということで、しばらくはぼ~っとする感じですかねえ。