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ネタバラシ(TBS宛)

「○○弁護士」という作品を応募しました。日曜劇場「アンチヒーロー」が似てる気がします。犯罪者を無罪にする弁護士が物語りに存在するところが同じです。全く違うドラマですが、企画時に「○○弁護士」を参考にしていないか調査願います。未発表作品案の盗用なら問題です。「○○弁護士」に盗作疑惑がかからない様に、応募の事実を公表します。


(参考)
TBS NEXT WRITERS CHALLENGE 2023応募内容
『○○弁護士』
企画案

裏設定
この物語には、1話から10話までに一切描かれないドラマの根幹を成す所謂裏設定があります。かつて優秀な人間が検察官になり、20年以上100%の有罪判決を勝ち取った。その検察官が死刑にした被疑者の関係者が逆恨みで、その検察官を襲う。瀕死の重症をおって病院で処置中一瞬死亡する。死後の世界を見に行った検察官は、自分が死刑にした被疑者が全員、この世で罪を犯した人間の魂は本来なら地獄で罰を受け、長い年月をかけて浄化され、この世に再生されるはずが、二重処罰の禁止ということで、地獄で一切の罰を受けずにこの世に再生していることを上からの命令に不満を持っていた閻魔大王から聞く。そのためにこの世には生まれながらに悪い魂を持った人間が増えた。悪い魂を地獄で浄化するためにはこの世で一切の償いをさせずに地獄に送ること。閻魔大王の使いの鬼を連れてこの世に戻る。病院の処置室で息を吹き返す。その後回復した検察官は、退院し検察庁を辞職する。弁護士に転職し、凶悪な犯罪者を次々に無罪にする。この世で贖罪の機会を失った犯罪者が鬼に導かれ、自らの命を絶って地獄へ落ちる。

ポイント1
連続ドラマ1話から10話までタイトルの弁護士は登場しない。終盤でその存在に主人公が気付くが最後まで正体は謎のまま。
ポイント2
描かれない真実
2件の無罪事件は退職間近だった証拠品保管係の鑑定後の証拠品の取り扱いが劣悪だったことを覚えていた元検察官の弁護士が弁護団の代表に話しをして、当時の証拠品保管係が退職していることを確認し、弁護団が証拠品の再鑑定を依頼した。第1審で有罪を決めていた証拠品の捏造が疑われ、無罪判決になった。このドラマでは弁護団を構成する弁護団の個人情報は公開しない。ということで、客観的な事実だけで誰もが何がどうなっているのか分からないということ。誰が取材したところで真実にはたどり着けない。



あらすじ
主人公はフリーライター。かつて無い凶悪な強盗殺人事件の犯人が無罪になる。フリーライターは冤罪事件だと決め付けて、警察批判の記事を書く。その記事の読書の誹謗中傷でSNSが湧き上がる。思い込みと先入観の取材は的外れで、真実には一向に近づけない。ふと新聞記者時代の上司に出会う。ただ飯が食えるからと内心はこいつがいやで新聞記者をやめたことを考えた。元上司は相変わらずの説教口調で、殆ど耳に入らなかったが、「隠れた真実を明らかにできるのは記者だ。」という言葉に自分の記事が真実に触れているかを考える。捜査機関の悪口だけでまるで真実に触れていないことに気付く。フリーライターは無罪判決事件の犯人を見つけようと取材を進めるが、真犯人は見つからない。判決どおりに本当に無実であるか疑問になる。再び無罪判決事案が発生。フリーライターは友人に頼んで2件の無罪判決事件の報道データを入手し調べる。映像データの中に一人だけ両方の弁護団に参加している人物を発見する。フリーライターは真実に近づいた気がして喜んだが、その人物を特定することはできなかった。フリーライターは2件の無罪判決事案に関わる謎の人物という記事を執筆する。SNSでは謎の人物を憶測で悪く表現するコメントがあふれかえり、「○○弁護士」で落ち着いた。フリーライターは真実にたどり着くことはできなかった。

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