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7月度近況報告~異世界物を書くということは~

いつも小説の閲覧・評価ありがとうございます。羽寅と申します。
日中帯の暑さに苦しみながらも、変わらず日々を過ごしております。

 毎月書いてる近況ノート、普段の自分ならば直前まで何を書こうか迷う事もざらなのですが……今回は予め決まっています。理由は後述

 突然ですが皆様は“ライトノベル”や“ネット小説”についてを考えた時、一番最初に思い浮かぶカテゴリは何でしょう。自分は去年の10月にカクヨムで小説を書き始めたのですが、そんなネット小説無知の私ですら明確に答えられるものがございます。
 それが「異世界物」。もう少し分別するのなら「異世界転生」や「異世界スローライフ」辺りでしょうか。このカテゴリはまさにインターネットが生み出した“宝”とも言うべきジャンルで、書き手側の発想力に全てを左右されると思っています。

 世界観そのもののベースとなる下地を自分で考えるという作業は、難しくもありながら非常に楽しいんですよね。小学生の頃から机の上でノートと鉛筆片手に細々描いていた物語を、今はパソコンで書いてる感じです。漫画から小説になってますけど笑

 そして何より異世界物はそのジャンル自体に人気が高いため、多くの方に見られる可能性は高いと思います。自分の場合はまだまだですが……それは置いといて。
 個人的な考えになるんですけど、書いてて一番浮かび上がるんですよね。構想が。敵の設定とか魔法の種類とか地形の特徴とか、その他諸々が沢山湧いてくる。

 でも、それって既に他の方々が考えて物語に落とし込んでる場合が多数でして。別に多少の被りを気にするつもりは無いんですが、やっぱり異世界物となれば数も多く、自分が考えた発想を更に飛躍させて文にしてる方がいらっしゃいます。
 もはや実際に異世界で暮らしてるんじゃないか、みたいな方もいるんですよ。文章が上手いのもそうですが、何より読み手側にすらすら読ませるというのは、まるで本当にそんな世界があるんじゃないかと思わせてくれるほどに。

 ここからは自分の話になるんですけど、元々私は趣味の一環として小説を書き初めまして。私生活中に何かが浮かべば、寝る前にまとめて書くだけ。他と比べれば舐めてるんじゃないか、という意識の低さ。当然“書籍化”なんてものは考えていませんでした。(近況ノートは深夜まで書いてるけどね…)
 それは九か月経った今も変わってはいません。ただ、つい最近「新米盗賊~」という話を公開したのを皮切りに、初めてコンテストというものを見たんですよ。
 恐らくカクヨムを登録してる方の半数ほどは知ってると思いますが、参加数が尋常じゃない。中には1000を超える作品の山々があり、そのトップ層は当然面白いんです。ほんの少しだけ、心を揺さぶられました。

 それは別に“書籍化”したいというわけでなく、異世界物という激戦区の中で、自分も何か面白いものを書いてみたい。そんな思いが芽生えたんです。
 なのでですね、7月に入った今から数作品ほど書こうかなと。コンテストには参加しませんが、自分の中で満足のいく異世界物を書いてみたい欲が誕生しました。――という報告をしたいがために、今月は内容を既に決めてたんですね。

 「新米盗賊」は元より1エピソード数話~という形式で物語は続くので、恐らくゆったりペースで書いていくと思います。「モブに恋した~」は有難いことに色んな方に見ていただき、ついに50話まで来ました。これからもより一層頑張ります。「逢狂町」は特に変わりません。


 今までで一番長く書いてしまいましたね。もう寝ます……それではありがとうございました。

では。

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