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『奈落に咲え、』完結しました

タイトル通りで恐縮ですが、おかげさまで、拙作『奈落に咲え、』にピリオドを打つことが出来ました。
恋愛をメインに据えた話を執筆するのはこれが初めてな気もするのですが、恋愛とジャンル付けしておきながらキスシーンすらありませんでした。どちらかと言えば恋愛(感情にけじめをつける)小説だったように思います。
実を言うと、主人公である天花は個人的に執筆していた別の作品にも登場していたキャラクターなのですが、その時は私の技量不足であまり掘り下げることが出来ず、不完全燃焼なまま物語を完結させてしまいました。どうにかして彼女の心情を描写できたら、と思って筆を執ったのがこの作品です。
恋愛らしい恋愛描写があまりなかった本作ではございますが、こうして完結させることが出来て嬉しく思っています。応援コメントや♡、星やレビュー、そしてお読みくださった全ての方には、感謝の気持ちが尽きません。本当にありがとうございます。
今後どのような小説を書くかはまだ決めていないのですが、好きな者を好きなように書けたらいいなと思います。いつかちゃんと恋愛をする話も書きたいな・・・・・・。

2件のコメント

  • 天花が出ていた作品というのは、理想郷狂詩曲(とても面白かったです!)でしょうか……? 外見の特徴や現地での名前、何となく予想できる境遇あたりからそうかなと思ったのですが、間違っていたら申し訳ないです💦
  • 葉霜深海様

    こんばんは、コメントありがとうございます!
    大正解です、時間軸としましては天花が売られた後、そして日ノ本に戻る前の話になります。奈落という単語はサンスクリット語が由来ということで、それなりに教養のある彼女には少し異国情緒漂う名前を名乗ってもらいました……!
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