• ラブコメ
  • 現代ドラマ

KACかんそう

 全て書き終えたので今年も完走の感想。あれ、今年もって言うけど去年書いてないくない?

 今年書いた物もコレクションにまとめてあります。
https://kakuyomu.jp/users/NanaeMizuki/collections/16817330653885981862

 あとがき含めたセルフレビューが以下。ネタバレ含みます。

1回目
お題:本屋
作品:古本の価値
https://kakuyomu.jp/works/16817330653883710630
 多くの人類が地球を離れて暮らす世界で、メタバース上の古本屋から物語が始まります。
 いろいろ設定考えてみたんですが、ちょっとうまく活かせなかった気がします。
 実は女性は見た目若くても結構な歳で「おじいさん」とは祖父ではなくて夫のことをそう呼んでいるとか。
 だからあの本はおじいさんの遺留品なんだけども、それを手放してしまう、しかもテレポーテーションに耐えられず消えてしまうことも理解した上で、というところをもう少し上手く書けるとよかったかなと思います。


2回目
お題:ぬいぐるみ
作品:一目惚れしたぬいぐるみ
https://kakuyomu.jp/works/16817330653940110961
 一目ぼれしたのはぬいぐるみの方だったというところから始まるのは良いと思う。
 ただそこまでかな。出オチというか、777文字にしたのもそれ以上話を広げられなかったから、折角なのでと文字数を調整。
 彼女の気持ちや他のぬいぐるみの気持ちなどあればまた違ったかなあ。


3回目
お題:ぐちゃぐちゃ
作品:スパゲッティ有向グラフ
https://kakuyomu.jp/works/16817330654073436623
 何これ。ホントひでえ。まあある意味お題通りなんだけど。
 三角関係どころじゃないぐちゃぐちゃな恋愛指向を目指したんだけど、事前に考えもなしにノリで書いてるから収拾つかなくなって、結局中途半端な終わり方してる。
 今回の駄作枠。


4回目
お題:深夜の散歩で起きた出来事
作品:続・宵の逢瀬
https://kakuyomu.jp/works/16817330654173212618
 去年書いた作品の続き。
 宵という言葉は日が沈んだ頃らしくて、実は深夜ではなかったりします。しかし「続」と付けているのでそれより後の時間、すなわち深夜だということにしてます。
 話の内容は微妙かな。彼らにとって、あの話は日常なんだよね。つまり特別な出来事ではないということ。
 まあ人気の無いところで何かにいそしむカップルを見かけたことは出来事なんだけどさ、話が冬が好きか夏が好きかになってる感じする。

5回目
お題:筋肉
作品:筋肉が統べるこの世界で
https://kakuyomu.jp/works/16817330654245447377
 異世界に転生ないし転移して何故か女の子にモテモテとかまあよくある話だと思い込んでますけど、ここではその理由を筋肉に求めてます。
 筋肉にこそ価値があるこの世界でなら筋肉ムキムキになれることがステータス。これでハーレム待ったなし。
 ああでもスキル使わないと筋肉無いぽいし、普段はモテないかもね。知らんけど。
 この話はいったん書き終えて文字数見たら777文字だった奇跡の作品。


6回目
お題:アンラッキー7
作品:七尾奈々は7を掴みたい
https://kakuyomu.jp/works/16817330654376040479
 テーマをどう捉えるか。「7が不幸を呼ぶ」のが正しいんだろうけど、ここでは「ラッキー7が無い」としました。接頭辞unは「反対」以外に「無」という意味もあるので良いでしょう。
 だからとにかく7という数字に逃げられるのは良い。ラッキーワードが「7」じゃなくて「フ」というオチも悪くないと思う。ただ「フ」の在処がちょっと雑だったかな?
 あとこの作品はテーマがテーマなので777文字目指して、修正はせずに777文字になりました。777足りてなくて加筆はしましたが。
 それとこれ書いた後牛乳買いに行ったら間違えて成分調整の買ってしまった。物語が現実に、、、、

7回目
お題:いいわけ
作品:彼女のかわいいわけ
https://kakuyomu.jp/works/16817330654500177119
 ギリギリ駄作。
 「言い訳」ではなく「いいわけ」というテーマなので少し傾いてみました。
 「言い訳」をテーマにした彼の視点と、「可愛い理由」をテーマにした彼女の視点。このやり口は我ながら良かったと思う。
 問題は執筆時間あまりとれなくて、また明確な結末を考えずに書き始めたので、ちょっと中途半端な終わりかたをしてしまったこと。
 もう少し終わり方工夫出来たなら良かったんだけどなあ。

 てな感じで。
 今回7回しかなくて楽だったといえば楽なんですけど、どうせなら去年一昨年と同じ開催期間にして一回あたりにかけられる時間増やしてくれても良かったのにとは思います。
 それだけ即興で物考えられる人材が業界に必要って事なんでしょうか。
 しかし仕事してるとなかなか時間取れないんだよなあ。

 また来年も開催されたら参加予定なのでよろしくお願いします。
 その前に既存作品書かなきゃなんですけどねー。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する