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「空白行」を入れてなかった趣味の物書きが、「空白行」を入れてみた結果

【執筆中のつぶやき】

ネット上で、「『埋もれている名作』の作り方」という記事を見つけました。

カクヨムではない――けれど、私が重複投稿している「某サイト」での、「『埋もれている名作』の作り方」だそうです。

それは、こんな記事で――と、ここにコピペしたかったのですが、書いた方に無断でコピーするわけにはいきませんので、すみませんが、検索してみてください。

7項目あったのですが、拙作は見事、「すべて」に該当しておりました。
パーフェクトです!(涙)

そして、その7項目の中のひとつが、「空白行がない」でした。

そんな事件と、前回、前々回の近況ノートに書いた経緯から、それまで空白行を入れてこなかった私が、「某サイト」で空白行を入れることにしたわけです。

ついでに、「某サイト」でのタイトルも変更しました。
(7項目のひとつに、タイトルへの言及もありましたので)

カクヨムの「キャッチコピー」をタイトルにして、長文タイトル(か?)にしました。


そして、その結果は!?


…………ブックマーク(カクヨムでいう所のフォロー)が、1件増えたかな……(涙)



たぶん、こういう結果になると思っていましたけどね……。
(300話近く、修正していった苦労は?)


原因は、「某サイト」での動線が少ないこと……かなぁ?

小説本文に空白行を入れたところで、ページを開いてもらわなければ、空白行があるか、ないかなんて、分からないですから。

(そして、カクヨムのキャッチコピーをタイトルにした程度では、タイトル変更の効果はなし、と)


動線。
カクヨムなら、自主企画で、もうちょっと、なんとか……?
(読み合いはしないので、それほどの効果はありませんが、それでも、作品を人目に付くところに置くことが可能。
 私がよく参加するのは「〇〇な作品の本棚」のような企画で、もともと〇〇に興味を持っている人が覗いてくれるため、動線としての効果が高い……と、思う)


……けど。まぁ、やるだけやってみたんだ。これでよいかと……。
(一応、次回に続く)



【更新予定】

 レイウェンに呼び出され、ハオリュウは彼の書斎に行った。
 話題は、タオロンが専属の護衛になる件について。

 そこで聞かされた、レイウェンの真意は――。
 

『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟

 幕間
  正絹の貴公子-3
https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517/episodes/16817330658139603617
               (公開時間になりましたら、アクセスできます)

 明日、金曜日 20:20 投稿します。


※幕間『正絹の貴公子』(全4話)は、
 2023年7月7日 ~ 2023年7月28日 毎週金曜日 20:20 定期更新です。



【制作ノート】

 以下、恒例の執筆裏話「制作ノート」です。
(少しネタバレを含むため、スペースを空けます)












「ハオリュウとレイウェン」

今まで、幕間は一人称で語るスタイルをとってきたのですが、今回(と、次回の冒頭)だけは、三人称です。
その理由は、読んでくだされば、ご理解頂けます……よね……?
クーティエが知らないところで、ハオリュウとレイウェンが火花を散らすところに意味がある、はず、で……。


人当たりがよい、と言われるレイウェンですが、「身内にだけ優しい」と設定されています。
けれど、今までのレイウェン登場シーンでは、彼の周りにいるのは「身内」だけ。
そのために、レイウェンは「常に優しい」ようにしか書けませんでした。

しかし、ハオリュウは例外です。
初対面のときには、子供のハオリュウに対して、大人げなく冷たくすることはできませんでしたが、現在のハオリュウは、レイウェンの「敵」! 容赦なくイジメることができます。
相手にとって不足なし、とばかりに、ワクワクとハオリュウをイジメました。
レイウェンも、立派に鷹刀の血を引いているのです。
書いていて、実に楽しかったです。

そして、『三眠蚕の貴公子』では、曖昧にしか書くことができなかった「僕の代わりに殺せる者」の件をはっきりさせることができて、すっきりしました。
あの件は、あまり良いことではないので、かなりぼかして書いていました。けれど、現在のハオリュウは、あのときのハオリュウとは違うので、今なら、ばっちり書いても大丈夫かなと。


次回で、この幕間は終わりです。
第二章の開始は、9月1日です。(前の週の8月25日に「第一章のあらすじ」を投稿します)



【次回予告】

『顔を洗って、出直してこい』

 レイウェンの手厳しい、ひとこと。

 それに対する、ハオリュウの『答え』は……?

『幕間 正絹の貴公子』――これにて完結。


『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』
  https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517

 第三部 海誓山盟

 幕間
  正絹の貴公子-4


 よろしくお願いいたします。

4件のコメント

  • あら残念。
    ううー、ん、やはりそんな感じなんですか。
    まあでも読者つくかどうかは運の部分もありますし、長い目で見ないとですけど。続報お待ちしてます。

    カクヨムの自主企画はありがたいですよね。旧作も掘り起こせますし、活発な要因だと思います。まあ私も読み合いしないので、参加できるジャンル限られてますが。

    動線かぁ……
    やはり読んでもらうためには、頭を使わないとですね。私も何か考えよう。

  • 梶野さん
    コメントありがとうございます。

    はい、そんな感じです。
    まぁ、実のところ、前よりbotぽいのに読まれている気はします。
    何故そう感じるかと言うと、前よりも微妙にPVが増えてはいるのですが、「部分別」のアクセス解析を見ると、連続して読まれていないんです。じゃあ、人間が読んでいるわけじゃないよなぁ、と。

    せっかくなので、役に立つような、立たないような情報を。
    今は疎遠になってしまった、なろうでの物書き同志が「タイトルを変えて、大幅ブクマ&PVアップ」したことがあります。

    どう変えたのかといいますと――。
    「短くてシンプルなタイトル」から、「異世界」と「ハーレムを匂わせる言葉」を入れたタイトルに変えた。

    これだけで、本当に驚くほど変わりました。
    (内容は変えていなかったと思います。空白行は、もともと入っていました)

    ……でも、拙作には、異世界も、ハーレムも関係ないので、同じ手は使えません。

    (その作品は、確かに異世界ファンタジーで、複数の女の子がひとりの男性に好意的ではありましたが、いわゆる「ハーレム」とは違ったような……)

    人気のワードというのは、すごいパワーを秘めているようです。

    だから、まぁ……、嘘ではない範囲で、人気のワードをタイトルに入れる、というのは、効果的なのではないかと思います。


    あ。拙作ですが、カクヨムでも、「某サイト」でもないところで、【嘘じゃないよ。ただ、カクヨムとは違った切り口をクローズアップしただけだよ】作戦を展開しております。
    その話を次回、「おまけ」で、ちょっと書きます。

    拙作、本当は「少年漫画」だったはずなんです。(添削の友人のメンタルは少年漫画だったし、最初期の読者(知り合いばっか)は、ほぼ男性だったのです)
    それを女性の比率が多いサイト向けに投稿した、という話です。
    (だから、【嘘じゃないよ、切り口を……】というわけです)
  • こんばんは~(*´▽`*)

    >書いていて、実に楽しかったです。
    という月ノ瀬様の本音が端々から感じられる文章でした……っ!(≧▽≦)
    が、ハオリュウの年齢を考えると、ちょっぴり不憫すぎる気も……っ!(><)

    ふと思ってしまったんですけれど、ハオリュウより年上のルイフォンのほうが、絶対、甘やかしてくれる周りの人に恵まれていますよね……?(笑)

    ハオリュウにも、シュアン以外にも気を張らなくていい人が早く増えますように!(>人<)
  • 綾束さん
    こんばんはー!
    コメントありがとうございます。

    うわぁぁぁあ。本音が出ていました!?
    あああああああぁぁぁ……。

    ………………楽しかったですっ!(開き直り!)

    十二歳のハオリュウに対して、レイウェンがかなり大人げないですが、ハオリュウなら、ちゃんと受け答えができると期待しているからこそ……ということで。
    (ハオリュウが可哀想なことには変わらないんですけどね)

    あ。ホントだ。ルイフォンのほうが甘やかされています!
    何故だろう!?
    (レイウェンがルイフォンに優しいのは、異母弟だから、ですが、そういう問題じゃなくて、なんか皆、ルイフォンに甘い?)


    シュアン以外に、ハオリュウが気を張らなくていい人……。

    (クーティエには気を許しているけど、カッコつけるから、そのへんで気を張るし。
     メイシアにも気を許しているけど、いつまでも小さな弟だと思われたくなくて、気を張るし。
     ルイフォンも信頼しているけど、頼りない年下扱いされたくなくて、気を張るし)

    綾束さんが、せっかく願ってくださったのですが、ハオリュウの性格に問題があるため、なかなか、そんな人は現れてくれそうもありません……。
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