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松葉屋邸の怪奇譚 完結!

 皆様こんばんは。望月レイです。

 GWが終わると共に、『松葉屋邸の怪奇譚』が完結致しました。
 お付き合い頂きありがとうございます。

 松葉屋はプロットを一切作らずに、舞台とキャラクターを作って書くという、TRPGのような作り方で書きました。なので、キャラクターが暴走に暴走を重ねあんな事に。もうしばらく、彼ら三人はお腹いっぱいですね。特に琉海君、君はうるさい。全体の四分の一ぐらいは琉海君の会話文だった気がします。本当にうるさい。
 全てをキャラに任せた結果、裏の設定も大変なことになっており、今回の短編では書けていないので、また今度、長編で書きたいなって思ってます。いつになるかはわかりません。


 以下次回作の告知です。

 『銀色の花火』

 女子高校生二人の真夏の一日をお送りします。夏の青春を濃縮した感じです。百合です。詳しく言えば、Xジェンダーのベリーショートの女子高校生と、栗毛のロングで家庭と上手くいっていない女子高校生のお話です。


『 あらすじ
 ある真夏の日、高校二年生であるユウキは道端でうずくまるリオンに出会った。動けないんじゃないかと心配で声をかけたユウキはリオンに一目惚れをする。一方で話しかけられたリオンは第一声、「私と一緒に家出して」と頼む。思わず、了承してしまったユウキはリオンと行動を共にすることに。
 ボーイッシュなXジェンダーの女子高校生と、フルートが好きなおしとやかな女子高校生二人の、一日に濃縮された真夏の青春物語。』

七月投稿開始予定です。お楽しみに。

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