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文学フリマ初出展から10周年! 伝説?の「幻影66号線」を大公開

こんばんは〜。さやおです。

カクヨムドリのマスコットもほしいし、久々に近況ノートを更新します(あけすけ)。

今回は、2011年の文学フリマに「幻影66号線」として出展した時の様子を、当時の写真とともに振り返りたいと思います。

いま気づいたんですけど、奇しくも今年で10周年なんですね。時の流れる速さを身に染みております。この10年でさやおは大学院を修了し、某ミニシアターで働いていた時に宣伝で日テレの番組に出ちゃったり、フリーライターしてみたり、一方で手堅い職に就こうと勉強したり、念願だった某新聞の記者および編集者として働いたり、またフリーライターになったり、小説家目指して人生初の10万字超え小説を書いて頑張ったり(今ここ)もうひとつの夢だったイギリス留学への準備をしたり、いろんな挑戦をしてきました。

前置きが長くなりましたが、本題に入りますね〜。
あ、これ1枚しか写真入れられないのね? がっかり〜。
本当は3枚入れたかったんだけどな〜。頼むよ、運営さん。

ま、いいか。

そもそも「幻影66号線」ってなんや? と思われてる方々も多いと思いますので、説明します。

「幻影66号線」とは、私さやおの単独プロジェクト名です。いま話題の「コーネリアス」みたいなものですね。コーネリアス分かる人いるのかな? カクヨムのユーザーさんは圧倒的に若い方が多いイメージなので、1989年に小沢健二とやってたフリッパーズギターがウケて渋谷系と呼ばれて日本中ブイブイいわせてた小山田圭吾が始めた単独プロジェクトがコーネリアスだってことが伝わるか、ちょっぴり不安。

コーネリアスの話は置いといて。

なぜひとりなのにこんなユニットみたいな紛らわしい名前にしたかというと理由はいくつかあって、まぁ、そのほうがカッコよかったし、他の仲間は複数人でわいわいやってるのに自分はひとり虚しく原稿を書く日々、ってのも少なからず気恥ずかしさはあったので、せめて名前だけはそれっぽくしたかった。
66号線は、京都・天橋立そばにある某教習所での地獄の合宿を経て運転免許を死ぬような思いで獲得したばかりで、車にまつわる名前にしたかったからです。「自分はまだこれから。文筆で食べていくという夢を叶える人になるのだ」という気持ちを込めて冒頭に「幻影」をつけました。
現在、幻影のつかない66号線を名乗っているのは「新聞に署名入り記事を載せる」という大きな夢のひとつを叶えたため、もう幻影ではないと判断し、取り除いた次第であります。

名前に関してはこんな感じです。

そして、肝心の本ですが、表紙は写真でご覧になっている通りです。スマホの画質に時代を感じますなぁ。
東京タワーの写真は運転免許合宿に向かう深夜バスの中から、愛用していたiidaのINFOBARというスマホで撮ったもの。無理やり引き伸ばしたので画質は良くないのですが、ぼやんとした感じがかえって幻影っぽくて気に入って採用しました。

内容は、カクヨムでも公開している以下の作品が収録されています。

🌹バルーン彼氏
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054893692182/episodes/1177354054893692196

🦁慈子観音
 https://kakuyomu.jp/works/1177354054894300755/episodes/1177354054894300889

🐳水しか描けない(現在非公開)

さらに、NYを旅して感じた「東日本大震災」に対する思いを綴った文章が収録されています。こちらは現在、どこにも公開していません。本を買ってくれた人たちだけの特典にしたいと思っています。ごめんね。

買ってくれた方たちに少しでも「良いものを読んだ」と思ってもらえたら御の字ですね。
後は鍋敷にしようがハエ叩きに使おうが、その人の自由だからとやかくは言いませんけどね笑

この世界は、頑張れば、努力すれば必ず報われる、というわけでもないのは知ってます。

だからこそ、夢があるんだとも思うのです。

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