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パクり元の金庸武侠小説と、ドラゴンボール

「剣なんて握ったことのない……」の最新話で登場した『吸魔大法』の話。


 作中で主人公のカイルはあからさまに、この技をカッコ悪いと言っていますが、これはもちろんドラゴンボールの人造人間編の最初に登場した19号と20号を思い起こしての事です。

 でも

 実際のパクり元としては、知っている方もいらっしゃる(以前コメントでも指摘されました)と思いますが、中華武侠小説の大家、金庸作品の『秘剣笑傲江湖』の中に出てくる『吸星大法』と言う気を吸収する技がモチーフになっています。

 というか、気と魔力を変えただけで、まんまですね……。


 
 例えば、少し昔にヒットした映画で少林サッカーという作品がありましたが、あの作品でも金庸作品に出てくる技の名前はそのまま使っていましたね。(もちろん、酔拳の様に、当然お前らも知ってるよな)的な使い方だったと思います。

 また異色のガンダム作品に登場する東方不敗と言うキャラクターも名前がまんまんですねw

 実際に『秘剣笑傲江湖』に出てくる東方不敗は去勢をして最高の武術を手に入れたオカマキャラ(今ではそんな表現はしないでしょうが……)なのですが……。でもガンダム同様に最強キャラw



 とまぁ、自分もパクっちゃってる言い訳をしている訳ではありません。

 そんだけパクりたくなるぐらい面白い小説なのです。


 もし、興味をもっていただけた方は一度読んでみてください。近所の図書館には全巻揃っていましたので、決してマイナーな作品ではありません。

 アマプラにはドラマも上がっています。多分……女性の方は超絶美形の東方不敗に目が離せなくなってしまうはずですw

 

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