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【旧作公開】「(仮題)1998年夏」、第8話後半を公開しました

 映像作品を意識して20余年前に書いたシナリオお蔵出し、第8話後半を公開しました。

目次
https://kakuyomu.jp/works/16817139557044841741

第8話(8)
https://kakuyomu.jp/works/16817139557044841741/episodes/16817330650352748367

 舞台は神宮外苑、そして、有明!

 今回の「近況ノート」では、彩香の同居人(というか家主)、鳴海優香を解説します。
 啓吾や翔の会社の同僚で、翔の恋人でもある優香は、啓吾と同じ25歳。
 ちなみに、啓吾と大学同期の翔は、年齢は1つ下の24歳です。
 年齢は啓吾たちとほぼ同じな優香は、短大卒で、入社5年目の「職場の先輩」でもあります。
 そして、11月6日のこの欄で解説した「一般職」入社の女子社員です。
 つまり、出世とかキャリアには縁のない、社内事務など支援的業務を行う要員です。
 その一方で、キャンプとか社内レクを企画したりする社内女子組のリーダー的存在でもあります。

 21世紀の今日は、こうした社内事務や支援的業務というのは、アウトソーシングしたり派遣社員を充てたりするのが一般的かも知れません。
 でも、この物語の頃までは、優香の様な、社内に常駐している事務社員が、案外に、社内の人間関係のまとめ役だったりしたのでないのかなあ、と思ったりします。

 ともあれ、この時代のOL生活を満喫している優香です。

1件のコメント

  • こちらから失礼します。

    近況ノートへのコメント、ありがとうございます。
    マイナーな出来事を見つけては、それを仕上げていくのが好きなもので……^^;
    ちなみに、アエガテス諸島沖の戦いは、第一次ポエニ戦争の最終決戦です。
    でも第二次ポエニ戦争という大きな出来事の前に、あまり注目されていません^^;
    けれども、そういうマイナーなのが好きな私です(笑)

    ありがとうございました!
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