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電撃文庫 自主企画『青ブタ』A部門 応募原稿(執筆中)について

今まで自主作品のまとまった発表はおろか、この様な企画への応募経験は一切無いのですが、今回は短編だと言う事で、締め切りまで20日前後と時間の猶予もそれなりにある為、挑戦してみようと思いました。

で──いざ執筆を開始したら、応募用の短編として書いていた作品が、3日間で1万3,000字を超えて仕舞いました。

一部を削って、非公開の形でカクヨムに上げております。

初めての挑戦ですが、ここまで執筆した私個人の感想としては、ライトノベルのような台詞の多いジャンルにおいて、短編1話で完結し、尚且つ面白いと言うのは、非常に実現が難しいと感じています。

現状では、この執筆中の短編は応募要項の規定文字数の2倍をはるかに超えており、どう考えてもこれは短編では無く中編なので、これから一旦、この原稿を中編として完成させた後、短編にまでダウンサイジングして行く予定です。

良く考えて見れば、ライトノベルの場合、単行本になっている物だと短編で完結している作品数それ自体が少なく、多くは本1冊まるごとで完結するストーリーを連続させた長編のシリーズがメジャーな発売形式となっています。

ライトノベルにおける短編のあり方としては、最近、『ソードアートオンライン』のスピンオフ小説である『ガンゲイルオンライン』で話題となっている時雨沢先生のデビュー作、『キノの旅』などがありますが、この作品シリーズの様に、まず最初にキャラクターと舞台の説明があり、以降、それを共通利用して短編を連ねて行くケースを除いて、単純に別々の設定を持った短編集として刊行されるケースは殆ど皆無であり、この辺りのケースの少なさが、苦戦の原因になっているかと考えます。

この様に、参考になる既存の作品が少ない為、試行錯誤で頑張って行きます。

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