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久々の更新です

久々に小説を更新しました。
3月はカクマラソンとKAC2023で毎日更新かけていましたが、4月に元のペースに戻り、5月は半ばに1話更新、そこから丸ひと月更新できていませんでした。
6月に入り、14日に1話追加、19日にもう1話追加しました。


なんであんまり書けなかったのか。
仕事とメンタルなどの要因もあります。
どんどん先延ばしになってしまい、早く終わらせなきゃいけない仕事に全然手を付けられず、焦るばかりの毎日。
有給休暇を取ってもついついTeamsのメッセージが気になって仕事のことを考えてしまう。
社内資格勉強しないと、ああでも全然頭に入ってこない!
なんて言って依頼しよう、なんで先週のメール見落としたんだ!
などなど。


でも、書けないのはそれだけじゃなかったんです。
わたしはプロットというものをほとんど書きません。書けない人の典型です。
短編(特に1話完結)は勢いだけで書くこともあるでしょうが、10万文字を超えるような作品もプロットなしです。そのせいで割と尻すぼみになったり途中で書けなくなったりします。

例えば唯一1000PVを越えているSFロボット作品『君が手にする魔法の剣』(約10万文字)は、一ヶ月くらいもやもやと妄想しながら設定とストーリーを考え、一ヶ月くらいでだ~っと書いたものです。そのあと何度か手直し入れましたが、大筋は変えていません。

変身モノの『Armed body, Naked heart』(22万文字以上)は、職場の人の悪ふざけ発言が発端となって生まれ、日々登場人物の活躍や死に様や慟哭を妄想しながら書き続けていました。これもプロットなしです。

昔話パロディのコメディ『竹取物語』は、それこそ勢いで突っ走って書きました。これについては、その割にうまく笑いと燃えと泣きを書けているんじゃないかと思っています。


考える時間は散歩中、電車で車窓から外を眺めているとき、車の運転中、湯船に浸かっているとき、ベッドで眠りにつく直前などなど。

どんどん無計画に生まれ、手直しされて生まれてきた作品たちです。

でも、一度生まれたからには終わりを迎えさせたいとも思っています。
作品の登場人物たち――龍斗、フィオナ、和也、翁、かぐや、刀祢、雪姫……
みんな、わたしの頭の中で生まれ、作品の中で生きて動いています。
(作中でたくさん死人が出ていることは、この際目を瞑ってください)

どんな形であれ、結末を書く。途中で投げ出さない。
何年かかっても、書きかけの作品を『完結済み』にする。
それを続けていく中で、たまにレビューやコメントを貰って勇気づけられて、それをモチベーションにして、少し反省などして――。


これからも、頻繁な更新はできないかもしれませんが、少しずつでも進んでいきます。
目先の目標は、お盆を迎える前に『白の狂姫』を終わらせることです。
現代版白雪姫として、エロく、狡猾に、でも詰め甘く失敗して。そんな主人公・雪姫(ゆき)ちゃんの結末を描く。今の苦しい思いをしている業務経験が少しだけ活きている作品でもあります。


まぁ、いろいろ書いていい感じに締めようとしてますが、結局は大人しくプロット書けって話なんですけどね笑

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