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  • エッセイ・ノンフィクション

書けなくなるかと思った

文章を書くには力がいる。特に精神力が削られる。落ち込んだとき、忙しいとき、疲れているとき、眠いとき、なんとなく面倒なとき。全ての時間が文章を書こうとする自分の前に立ちはだかる。情けない自分を潰してしまう。

現在、人生で体験したことのない事態に遭遇している。何もできなくなっていくようだ。食欲がなくなる。胃が痛む。根拠のない焦燥感に苛まれる。

「カクヨムなんてしてる場合じゃない」と思った。

でも、だからこそ書きたくなった。むしろ、書かないといけない気がした。自分のために。

自衛の仕方は間違ったけれど、僕は間違っていない。何があっても、浅はかな絶望に飛びついてはいけない。それだけは、ここに誓おうと思う。

3件のコメント

  • 私もかつて、追い詰められて全てがどうでも良くなり、投げ出したい、逃げ出したいと思った時がありました。

    でも、そんなときこそ、何か他のことをしている時間は貴重でした。、たとえ、時間はほとんど取れなくても、時間がないときほど、作ろうと思えば時間が作れ、その時間はいつもより濃い時間となりました。

    どのような状況か置かれているのかはわかりませんが、これからもカクヨムで交流していただければ幸いです。
  • 矢指 嘉津さん

    温かいお言葉ありがとうございます。本当に文章を書くと言うことは没頭するのに、いらない考えを排除するのに良いことだと思います。

    この先、どのように転がっていくか分からないですが、自分だけは粗末にしないようにしたいと思います。そして、可能な限り文章を書き、カクヨムで交流させて頂ければと考えています。

    改めて、ありがとうございます。
  • なとりさん
    なとりさんのコメントは全然大丈夫ですよ。むしろ、文章を書くきっかけになっているので嬉しいです(笑)
    でも、おかゆ良いですねぇ。あの優しい味が少し欲しいです。

    一週間飲まず食わずはまずいですよ。そうはいってもなんだかんだお腹は減るので、現金だなぁ、と陳腐な感想を抱きながら日々を過ごしています。

    悔しい、は僕も持っていますね。そう思ってご飯を食べたいと思います。
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