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『瑠璃と珈琲』注釈

 僅かながらもネタバレに繋がる注釈です。
 まだ本作を読んでいないという方は是非。

第1話「01. I Esbjerg (エスビャウにて) 2010-05-30」▼
https://kakuyomu.jp/works/16816452218368707608/episodes/16816452218368749747



【水道塔】――1話
 一般には「給水塔」。給水システムに水圧を与える為の設備。

【境界線】――2話
 ここではドイツとの国境のこと。トゥナーはデンマーク南端、ユトランド半島の付け根部分に位置し、ドイツ北端のニュービルから直線距離で16kmと近い。

【500クローネ札】――2話
 デンマーク・クローネの紙幣を指す。2010年6月時点では、日本円にして1クローネ約15円。デンマークで高額な紙幣である1000クローネ札が出回ることはほぼなく、500クローネ札もあまり流通していない。尚、2011年2月に500クローネ紙幣はデザインを新しくしており、偽造防止効果が高まっている。

【祝祭】――3話
 リーベは「デンマーク最古の都市」とされ、2010年6月4日にはリーベ建設から1300年となった。

【朱嘴鸛】――3話
 ヨーロッパで見られる、コウノトリ科の鳥類。「赤ん坊を運んでくる」「幸福をもたらす」など縁起が良いとされており、人をあまり恐れない。高い屋根や塔に巣を作り抱卵する習性がある。

【エーブレスキーバ】――4話
 デンマークで伝統的に食べられているクリスマス菓子。生地を球状に焼き、酸味の強いジャムなどと共に食べる。

【歩行者通り(ストロイエ)】――4話
 コペンハーゲン市庁舎広場からコンゲンス・ニュートー広場まで東西およそ1kmに及ぶ道。商店も多く立ち並ぶことから観光地となっている。

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