こんばんは、今年も後数時間で終わりですね。
何もない一年というのも、ある意味印象深く残る一年になったのではないかと思います。
ジョン・ケージの「4分33秒」をご存知ですか? 無響音室でヒントを得て、この曲の間楽器こそあれど無音が続くのです。何故そんな曲を作ったのか。それは、無音の中にある雑音に耳を傾けてほしいという狙いがあったそうです。
あくび、子供の声、咳の音。何もないからこそ聞こえる音、というのはちょっとひねってますよね。
今年は、何もないからこそ、それぞれの印象に残ったものがより形を残したかと思います。
僕も、その何もない音に惹かれ、再び筆を取るきっかけを得ることが出来ました。
では、そろそろ僕の1日を締めたいと思います。
作家仲間の皆様、読者の皆様、良い年末を。
https://kakuyomu.jp/works/1177354054919192998/episodes/1177354055461488624