• 現代ドラマ
  • 現代ファンタジー

更新と年末のご挨拶。

こんばんは、今年も後数時間で終わりですね。

何もない一年というのも、ある意味印象深く残る一年になったのではないかと思います。

ジョン・ケージの「4分33秒」をご存知ですか? 無響音室でヒントを得て、この曲の間楽器こそあれど無音が続くのです。何故そんな曲を作ったのか。それは、無音の中にある雑音に耳を傾けてほしいという狙いがあったそうです。

あくび、子供の声、咳の音。何もないからこそ聞こえる音、というのはちょっとひねってますよね。

今年は、何もないからこそ、それぞれの印象に残ったものがより形を残したかと思います。

僕も、その何もない音に惹かれ、再び筆を取るきっかけを得ることが出来ました。

では、そろそろ僕の1日を締めたいと思います。

作家仲間の皆様、読者の皆様、良い年末を。






https://kakuyomu.jp/works/1177354054919192998/episodes/1177354055461488624

2件のコメント

  • そうか。
    無頼様はオーケストラの指揮者の様に言葉を巧みに操り、曲を奏でるかの如く繊細で絶妙に文字を重ねているから魅力的なんですね。

    今気がつきました。
    なぜ私は無頼様のお話が好きなのだろうと思って、掴めそうで掴めなかった理由が分かった気がします(*^^*)

    今年一年間お疲れ様でした。
    来年も楽しみですね(*^^*)
    これからもよろしくお願いしますm(_ _)m

    良いお年を♪
  • 中村様、新年明けましておめでとうございます。

    こっちのコメントには、今気がつきました。

    もう、去年のコメントに返事を書いてると言ってもいいんですよね。変な気分です。

    まるで、今年になるまでほったらかしていたみたいになりますね。


    指揮者となると、最後に倒れるところまでやらないといけませんね。そこまでこだわったら、狂気の渦の中心にいそうですね。

    僕の文章は、色々な方の文章を見て、書いて、そして落とし込んだものです。とある指南書には、師匠と崇める作家は三人に絞れ、とありました。それ以上やると個性を消し、少なすぎるとゴーストライターになってしまうからだとか。

    中村様が言うのですから、個性を発揮しつつ、文章を書けているんだと思います。

    中村様にも良い一年が訪れるように。

    今年もよろしくお願いします。
コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する