「実は有能 結婚」を含む小説

「マリアベル、君とは結婚出来なくなった。君に悪いとは思うが私は本当に愛するリリアンと……君の妹と結婚する」 それは結婚式間近の出来事。 婚約者オズワルドにマリアベルは突然そう…

　世の人々の間では、もっぱら気まぐれだと思われている魔術師のゾディことゾディアス・リブレウス。凄腕の魔術師ながら自分の気に入った依頼しか請けず、無報酬で術を使うこともありません。…

いっつも誰がに出し抜かれてる、スカーレット・スカイライン。その鈍臭っぷりは、「ぐぬぬ〜！おぼえてらっしゃい！」が決め台詞なのだと周囲から誤認されるほど。 そんな彼女に、怪しい縁談…

魔族の王である俺は、ゲスな豚勇者との戦いで相打ちになるはずだった。 しかし死の間際で、勇者の体を奪うことに成功。 その姿で人族の国へ帰還すると、国王様から魔王討伐の褒美がもらえる…

　ある日、オカルトマニアな幼馴染が行った転移魔法。それに付き合っていた主人公、 可憐は、本当に転移をしてしまった。 　転移した先は異世界。しかも、とある国の王宮で。 　その国の宰…

あらすじ 伯爵家の長女、マリーン・ラ・ミューレンは自らを低脳と自嘲し、落ちこぼれのレッテルを受け入れてきた。 令嬢が身につけるべき教養やお稽古ごとに関して、有能な妹、クリステ…

塚本真斗は高校二年生。 ボクシング部に所属する有望な選手だったが、練習中の事故で後輩を怪我させた後悔に耐えきれず、逃げるように転校する。 転校先は、かつてお金持ちの子女が多数通…

　聖女・セシルは、2度の追放を経験した。 　1度目は、 “大聖女の禁忌の子”として、教会から。2度目は、他の聖女に嫌がらせをしたという無実の罪のために、王宮から。 　大聖女の力…

とある小さな事務所でプロデューサーをしている俺。家を出ると、昨日会ったばかりのアイドルがいて──！？ 「おはようございます、プロデューサー。昨日は大変でしたね」 予定も家も知らな…

家族に虐げられてきた子爵令嬢カレンは、「悪魔の侯爵」と呼ばれるクラウス・モルザンと契約結婚することになる。 （理想的な住まい、有能な上司、可愛らしい先輩……最高の職場じゃないか…

修道女であるアストリットは、国王の側近であるジルヴェスターに見初められ、還俗してその妻になった。 ところが夫になったジルヴェスターは、初夜を終えると、見初めたとは思えない行動を繰…

リネット「白い結婚ですね。承知しました」 アスラン「いや……あの……愛のある生活がしたいんだけれども……」 王太子に婚約破棄された公爵令嬢リネット・セナケリアは、独身で臣籍降…

登場人物 〇桃山(ももやま)サオ。主人公、11歳、小学校5年生。制限付きで動物との会話が可能。獣医師の母と医師の父。両親と祖母(名医)を尊敬している。将来は母と共に動物病院(実家…

【第11回ネット小説大賞受賞しました！】 別サイトですが……！ 主婦と生活社様（PASH!ブックス）より書籍化いたします(*´∀｀*) 気になるあれこれをたくさん加筆しております…

『結婚』という名目で実家を放逐された無自覚チート侯爵令嬢の嫁ぎ先は、とんでもない人物が暮らす、とんでもないお屋敷でした。 「メリッサ、お前には、結婚して当家を出ていってもらい…

　私、マルシアの婚約者である伯爵令息シャルルは、結婚を前にして駆け落ちした。 　それも、見知らぬ平民の女性と。 　その結果、伯爵家は大いに混乱し、私は婚約者を失ったことを悲しむ…

「どうか、俺との婚約を破棄してほしい！」 王宮舞踏会の真っ只中、公爵令嬢フィオナは突然婚約者から懇願された。どうやら婚約者は運命的な恋をしてしまったらしい。多くの貴族たちの前で…

男爵家の三男でこれといった売りのないジュストは、結婚は諦めて大好きなワインの仕事に就いていた。ある日、仕事の集まりで知り合ったラッセル伯爵に気に入られる。ラッセル伯爵は、二人の娘…

完結済み＊ふわっとした世界観です。あまり設定決めてないので、さらっと読んで頂けると助かります。 「私、王太子ダルダ・クニスキンは、婚約者であるメルシア・ソロシアンとの婚約を破…

ナニーの仕事をしているニキ。新たな雇い主は、ビジネス界の若きプリンスでおそろしいほどハンサムなジャック・フェレイラだ。彼からの依頼は、事故で両親をなくした6歳の姪エリザベスのナニ…