「解離」を含む小説

「お花っていいですよね。見ているだけで、心が安らぎます」 「おい、クソゴミ共。全員まとめて………殺してやる」 　万代 一葉さんは綺麗で成績優秀、オマケに品行方正。誰に対しても優…

私は恵まれていて、幸せだ。毎日のように十年以上殴られながらそうおもっていたことの、後遺症について。 　　　　　　　◆ 死への（もしくは生への）過程の記録。 生きるために書きま…

私自身が精神障害に実際になって、思ったことや考えること、実感したことを書いていく。

1人ながらも精神に多数の同居人を持つDID（解離性同一性障害）社蓄サラリーマン男。 ある時、男は同居人の暴走によって身体中に夥しい数の傷を負い死の淵に立っていた。 そんな死に体の…

《主人公・人格》 ◯亜佐美 ・冷たい人格 アザミの花言葉「厳格」「報復」「触れないで」「独立」 ◯詩音 ・優しい人格 紫苑の花言葉「君を忘れない」「遠くにある人を想う」「追憶…

１９歳YouTuberのK君を推す、黒川紗季。押し活をする普通の人――というわけではなく、統合失調症の幻覚を見てK君にリアコする痛い（自覚あり）２７歳だ。そんな紗季はマッチングア…

　自称「小市民」。まあ多分本当に小市民。そしてちょっぴり偏屈な主人公が異世界転生。「神の使徒」として加護（俗に言うチート）を貰ってめっちゃエンジョイした。それはもうシンプルに楽し…

陰湿ないじめを受けている女子高生　桜井　美鈴。 華の女子高生生活を夢見ていたが、実際は陽キャに囲まれて、陰湿ないじめを受けている日々。学校に通う足取りは、いつも重かった。そんな日…

オジさんは仕事をサボって海へ行きました。

解離性同一性障害（DID）の当事者（交代人格）が自身の症状や日常をコミカルに描きます。連作短編です。 ※注意※ このお話はポジティブな内容ですが、あくまで作者のポジティブな一面…

皆さんは解離性同一性障害(所謂多重人格)と聞いたらどんなものを想像しますか？ 実際ノンフィクションで解離性同一性障害の僕らの日常を少し覗いていきませんか？

登場人物紹介 ・フォルモント 190cm近くある細身の長身。総合すると、中性的。黒い服装を着用することが多い。 良い意味でも悪い意味でも幼稚。露悪的で愛情深く、時には残酷で、…

最愛の妻が声を取り戻すまでのお話です。 解離性障害の妻と双極性障害、統合失調症の僕。

　私は、解離性障害の１つである離人感・現実感消失症の症状の中にいます。 　つまりは、いつも分厚い透明な膜が、私を覆っているような、そんな感じの中での生活を余儀なくされています。…

第７章完結！ 第８章は、来春頃更新開始予定です。　 池場谷戒。高校１年生。 彼は解離性同一性障害――いわゆる「多重人格」と呼ばれる疾患を抱えていたが、それを知らずにこれまでの…

”あたし”は、睡眠障害だ。 単純に眠れないんだと人に話せば、寝ればいいじゃないと返ってくる。 子どもが幼かった時に子ども優先の生活の中での寝不足だったなら、まだ諦めがついただろ…

年下の風翔に恋をした、平凡な女子高生の私。 だけど風翔の正体は、秘密組織の一員だった。 素性を隠してイジメを解決していく、謎のヒーロー。 しかし彼は、解離性同一性障害だった。 風…

死にたくなって、何度も学校を変わって、見出した私の居場所。 それでも、生きてやるんだ。

俺は解離性同一性障害という病気だ。今日は存在しているが、明日は分からない。 だからこそ今、伝えておきたいことがある。 ※このエッセイで出てくる症状、主治医の見解など全て私個人の…

母からネグレクトを受けていた私は、自家中毒を繰り返していた。 そして、金銭的に追い詰められてバイトばかりの学生生活を送り、大学を卒業してからは独立を考えるようになる。しかし、父に…