「童唄」を含む小説

『でんでん虫虫　かたつむり 　おまえの頭は　どこにある 　ツノ出せ　ヤリ出せ　頭出せ』 6月に現れ、9月には突如、村から消えてしまった彼女――「エスカルゴ」。 11歳だったその…

昔、書いた作品が出てきたのでちょっと公開してみます。 今はほとんどみかけない、伝奇物になるのかな？

　東北のとある片田舎「花芽池町」には、昔から蛇や龍にまつわる伝説がいくつか遺されていた。 　数あるその中の一つ、「朧さま」に関わるわらべ唄について調べるべく、朧さまを鎮め奉る宇蘇…

とおりゃんせ

語り部―― 豪華絢爛、江戸の町。 老いも若きも楽しく生きるってぇもんです。 え？ 嫌なこと？ そんなもんはぁ、ぱーっと溝《どぶ》川にでも流しちまいやしょ。 もし流せねぇんなら、恨…

お題「最高の目覚め」 江戸ー。ここにいる遊女の物語。軽くても残酷描写が苦手な方はお控えください。 聞きなれない単語が羅列してますが、どうぞよろしくお願い致します。単発お題として参…