「歴史系ファンタジー」を含む小説

三國志の物語を書いてみます。

その昔、ほねつぎ屋の十蔵という男が居たそうだ。ほねつぎとは主に骨折とか脱臼や打ち身など治す職業さ。 彼は足が少し悪く杖を持ち歩きながら、ほねつぎ屋をやっている。 十蔵は年は…

第２回角川武蔵野文学賞用に書き下ろしました。 昨年、コロナ禍のなか無事にオープンした角川武蔵野ミュージアムが、 実に楽しそうだったもので、つい。（近隣で行けた人が羨ましい） …

ここは、物語が浸透した世界である。 ドラゴンと人が固い友情で結ばれ、長く栄えた水楼閣と城壁の美景を誇る「城壁都市」。今は滅び存在だけが伝説の中に残された都市が発掘され、眠りから覚…

これはサティスの話の中にでてきたイルミナルの話の上です。 よろしくお願いします。

僧侶であり弔い者である真明は何のために旅をするのか。 旅の中で何を見つけていくのか、それは真明にも分からない…。 　今回は短編用に書いたので、のちに続編を書くつもりで考えていま…

自分の名前はハレヤ、17才。恋人である同い年のメイカが、ある日に自殺した。自分は人生の光を失った。気付けば、ビルの屋上から飛び降りる。しかし……。

時は戦国時代、美濃の国では斎藤道三がその地を収めていた。 その娘、帰蝶は斎藤家のやや特殊な家庭教育により、戦国の世の姫君としてはかなり異例に育ちながらも、三人の兄に囲まれて美濃の…

今も昔も、人の世は、嘆きに満ちている。 抗って立つ者は、グレシャムの法則が嘲り駆逐する。だから、人は諦める。 だが、この世界は違う。 抗える力を与えられ、鉄鎖を砕いて空を舞える。…

神代より伝わる、神の力を宿す十の宝『十種神宝』 鏡が二つ、剣が一振、玉が四つ、比礼が三種で、十種 　沖津鏡（おきつかがみ） 　辺津鏡（へつかがみ） 　八握剣（やつかのつるぎ） …

【短編】【一話完結】【ギャグ】 ギャグです。真面目に読まないでね。 状況、人物、背景、過去の戦いに関して親切な説明等ありませんので、そこそこ項羽と劉邦ネタが分からないとイミフか…