「昭和風」を含む小説

第二次世界大戦前夜、激動の時代。 家族のために売られた子供が辿る、運命と反抗の物語。 拙著「魔物の森のハイジ」の基となる、2000年発表作品のリメイク版です。

オッドアイシリーズの番外篇。エスパーキャットのシャム猫リズが、二十歳の美女に変身して、名探偵『荒俣堂二郎』の助手を務める物語。名探偵は登場せず、『名』探偵助手が活躍します。ただし…

悪の令嬢マリサンドラの傭兵軍に拘束されたデールクリムゾン国皇帝は、令嬢の父で皇国ギルドの総支配者デボーン卿による皇位簒奪の危機に瀕していた。善の魔女ユルスプリアと聖剣士オドリアは…

父の代で人魚釣りを廃業にしたはずの釣り人は、ある日キョウチクトウの人魚を釣る。それ以来釣り人のところには頻繁に人魚絡みの話が舞い込んでくるようになった。 異形が住まう昭和風の異…

この作品はPixiv、小説家になろう、ノベルアップ＋、アルファポリスにも掲載しています。

私自身のBL愛の話しや、過去の話や進行形の話し、好きな物事やハマっているものをひたすらつらつらと書き連ねた駄文置き場です。

連載中の「はちきん」おばあさんシリーズの一篇ですが、ミステリー（＝探偵小説？）色が濃い作品です。高知県の東部に位置する「安芸市」を舞台に、今や「絶滅危惧種」の素人探偵が連続殺人事…

その男の走りは早すぎて実体が見えなかった。ただ、残像が残るのみ。そして素早い手の動きはかまいたちのようだった。彼が通った後の住宅のポストには全てチラシが収まっていた。彼の名は藤堂…

彼女の特等席は秋葉原の駅前、電気街を訪れる誰もが目にする所。 そうビルの屋上だったのです。 なぜなら、彼女は文字通り出版社の「看板むすめ」だから。 世界の名画モナリザを勝手にラ…

かつて投稿した「葉桜の由来」の総集編です。35000字を読破する勇気と挑戦心をもっている方のためにまとめました。

料理上手で主婦の鏡だった母は91歳、……コロナで逝ってしまった。50年以上も前に食べていた頃のインスタント食品は塩分が高かったのだと思う。一切口にしなかった母は、ここ10年以上、…

中学二年生の大神ライトは父親が残した勾玉型のペンダントに導かれ、テンソリオンと呼ばれる巨大ロボットの操縦者となってしまう。 神社仏閣を襲う〝闇上穢土〟の侵略を止めるべくライトと…

山奥の閉ざされた集落に住んでいる少年が、ある日うだつの上がらない男を拾って世界が変わる話。 昭和風のスチパン風のふぁんたじーな世界観ですよろしくおねがいします。

帝都を急襲した謎の機械人間軍団、それを迎え撃つのは陸軍の秘密部隊。冷酷無比の機械軍団をなぎ倒す若き軍人の姿あり。 たまたま居合わせた相田規満はその秘密に首を突っ込むが、秘密部隊の…

「これはもっと内緒や。昨日の笛吹き男、あれわしの先生やで」 クラスのモテ男伊勢谷くんがそう言ったのは、「さいわいきたれり」と歌って消えていく謎の男のことである。カズコはひそかに想…

短くて読みやすい、随筆風超短編。 見逃しがちな、日常を貴方に。

学生時代の随筆風超短編。 地獄の合間の一幕。

　学生時代の随筆風超短編。友人二人と帰宅していた私達に、雨は無情にも降り注ぐ。

千曲裕二、２６歳。社会人。彼女アリ。特に不自由はしていないが、ただ過ぎていく時間の中で、よく正体のわからない心の隙間が徐々に広がって行くのを感じていた。 そんな中、お盆の連休を利…

自衛隊に異星人、D星人が襲来。 圧倒的なテクノロジー差に苦戦するも必死に抵抗する。 自衛隊は勝利を掴むまで戦い続ける。