「奇怪 道」を含む小説

よう、こんちは！　オレは立長吉幸。 芸歴２２年になる死体役俳優だ。 思い起こせばこれまでの人生、紆余曲折いろいろあった。 舞台から落っこちたり、マジで怪我したり。全身火に巻かれ…

珂泉国には怪奇事件を専門に調査する〈度生司〉と呼ばれる官署がある。そこは禁術を犯した罪人の方士たちで構成される特殊な組織だった。 治病を騙った詐欺師の安玖は〈度生司〉に新たに配…

【SARF×カクヨム 短編こわ～い話コンテスト】に寄せて。 地元岡山の観光名所を舞台にしたホラー短編です。 フィクションであればいいのだけど。＊フィクションです。 ソフトクリ…

歩いて止まって。見て聞いて。 またまた歩いて見て聞いて。 少しでも勇気や元気が出ればそれは"私"に喜びを与えるんですよ。 見て聞いて、また歩くでしょ。

人工学園都市color、 世界で活躍するスターの輩出のためとある島を買い取って設立された新設高校。 その裏では秘密裏に捕食種と呼ばれる奇怪な種が研究され、生徒らは実験に利用されて…

東京で探偵家業を営む『上代　享一郎（かみしろ　きょういちろう）』はひょんなことから、助手の『コレット・藤咲（ふじさき）・ロベール』と共に奇怪な事件に巻き込まれていく―― 連続短…

天才女性研究者の菅野霊道と謎の仕事を営む男、琴葉総司郎の奇怪な出来事を辿る噺。 現代科学ではどうにもならない不可思議な問題を、総司郎と霊道が持ち前の知識を駆使して解決していく………

「――審問開始。『正義』を執行する」 　欲望や願望を具象化させる未知の病――「欲病」。 　精神病の一種でありながら発症者の肉体や周囲の物質にまで影響を及ぼす為、超常的精神疾患と…

ある雨の日、人間の手が道の真ん中に落ちていた。その手を拾うと、自宅で飼うことにした。

田舎道のバス停で、その少女は奇怪な存在と遭遇する。 それは顔から血の気が引いていて、全体的にうっすら透けている。身体の下半分に至ってはほとんど見えない。 これは紛れもなく「ゆ…

　日常がガラッと変わる異世界転生して見ませんか？　そんな事を言われて訪れた異世界での物語。 　普通の高校生、鈴木和也は幼馴染の佐藤梨沙と帰宅中にスーパーに寄った。とそこでレシート…

ウェスタン生まれのアウトロー、ダリルは奇怪な目に遭っていた。 鹿崎シーカーの一頁短編。

刻は江戸初期。 元和三年、西暦にして一六一七年。 大阪夏の陣が後、天下泰平の世が訪れた。 されどまた――そんな治世に合わせたように京に現れる辻斬り多数。 中でも京のソレは異様…

ニューヨークで探偵業を営む男、池田戦は、奇妙な死体が発見されたとの連絡を受け、事件現場であるアトリエへと向かう。被害者は奇妙な死体と成り果てた画家。池田は被害者の妻、画家と諍いを…

『僕とお姉さんシリーズ』パート3。 新学期、受験生となった『僕』がいつものように駅の改札を抜けると、そこには道に迷っている女の子が。あっさりスルーしようとする僕だが、『お姉さん』…

時は江戸、場所もまだ江戸。一人の男が心中相手を待っていた。 だが、彼の前に姿を現したのは心中相手のお風ではなく、般若の面をつけた奇怪な娘であった――。 二千字と少しの短編になって…