「夏の思い出 夏」を含む小説

僕の隣にはいつも幼馴染に朱里がいた。僕がここに記すのは、例え僕がこの世からいなくなっても、朱里がいたという、足跡を残す為のその追憶の話。

『新作短編小説募集「夏」』によせて、夏の思い出っぽいものを書いてみました。

　非正規軍の虫カゴ（インセクト・ケージ）。 　そのインセクト・ケージに奇妙な依頼が舞いこんできた。 　地図には載っていない「名なしの島」。 　その島にいるバケモノを退治してほしい…

その下で告白すれば必ずその恋は成功すると言われる松があった 彼はその下で最悪の告白をする ――振り向いて貰えることが、良いことだとは限らない

第２回カクヨム短歌・俳句コンテスト 俳句一句部門　参加作品

【カクヨムオリジナル短歌】 二度と戻らないあの夏の思い出を年代別に詠みはじめました。 スタートは小学生。 あるあるとか、あーこんなだったなあと共感していただければ幸いです。 …

「夏休みにさ、うちらで地玖神島に泊まり込みで遊びにいかない?」 学校からの帰り道、幼馴染でありながら学年一の美少女と謳われている【神薙海華(かんなぎみか)】が、至って平凡な高校…

　アーネストは海で溺れていたサンディー（本名はヨシオ）を助け、ひと夏の恋に落ちる。お互いこれはひと夏の思い出で終わるものと理解して、二度とあうことはないだろうと思って別れた。 　…

倉庫の片付けを頼まれた俺。 足を滑らせ脚立から落ちた先は、何十年も前の過去の世界だった。 壮大な廃材（書きかけの小説、約6000字くらい）をバラして、違う小説を作ってみたくなり…

　存在しない夏休みに焦がれたことはあるか？ 　田舎の村で、青々とした山と光る入道雲に囲まれて、白いワンピースを着た黒髪の少女とひと夏の思い出を作りたいと思ったことはあるか？ 　自…

にやんこな人達（猫耳、しっぽ付き、魔法あり）のお話 水道橋に巨大な金魚たちが住み着いて　それを駆除しようと 魔法使いの弟子の少年たちが立ち向かう・・が 関連　にやんこの王国…

少年時代のひと夏の思い出。辰巳少年は心から大切にしたいと思うものができた。

高校に入って親友ができた。その親友と迎える２回目の文化祭。だが俺は親友が親の都合で引っ越してしまうと本人の口ではなく友達経由で聞いてしまった。そこから始まる不器用な2人の男の友情…

どこにしまっておけばいいのかわからない思い出

　中一の男の子が、夏休みに高校生の姉につきあわされ、姉の親友の学生証を借りて身分を偽り、遠隔地で女子高生としてアルバイトするお話。 （その間、本物の親友ちゃんは、弟くんの代わりに…

地元の高校に通う高校1年生の中村キコは、同じクラスで同じ委員会になった男子生徒から、突然「大っ嫌い」と言われる。しかし、なぜそう言われたのか、全く見当がつかず…。 小説家になろ…

レトヴィイヤは、十五歳になりました。 夏が好き。きらきらと輝く海の色が好き。 だから、ある日ひろった橙色の硝子板は、彼女の宝物です。 それをかざすと、いつでも戻ることができたから…

普段はゆるゆるとイラストを描いておりますが、今回初めて小説に挑戦してみました！ ちゃんと小説と呼べるものになっているか不安ですが、初めてということで大目に見ていただければ幸いで…

いまだかつて誰にも話していないし、バレてもいない、学生時代の失敗談です。 お酒にまつわる例のアレ。 黒歴史放出祭に参加しています。