「創作百合 感情」を含む小説

※オーケストラ部は馴染みが無いと思いますが、実際にあるところにはあります。なんとなく吹奏楽部と同じようなノリで読んでいただければ幸いです。 全国の将来有望な演奏家の卵が集まる御…

コンテストで史上最年少グランプリに輝いた歌手「ヨダカ」は『大人』に騙され絶望し、燻ぶった何処にも行き場の無い情熱を持て余しながら路上ライブをしていた。そこに通りかかったのは、ファ…

世界を研究する「普通」の女子大学院生、「猪飼瑠璃（いかいるり）」、彼女は異世界人と友達になることを夢見て、日々研究に勤しんでいた。 ある日、いつものように大学院に向かっている最中…

　カクヨムコン9短編賞創作フェス『秘密』 　百合長編のプロットから短編エピソードを書いてみました。 　天手虹花 ・本作の主人公。私生活に支障をきたすほどの敏感すぎる肌をしてお…

25年間のうちの数年の貴女しか知らないけれど、それでも貴女に惹かれるには充分だったの。

アネモネの花言葉を知っている？ 「儚い恋」「恋の苦しみ」 それがはじまったのはあなたを知ってからだった。

私は出会った。感情を識りたいと告げる彼女に。だけれども私は思った。私こそ感情を知りたくないのだと。

【カクヨム公式自主企画 百合小説にてカクヨム賞をいただきました】 大学二年生の彩都《ｻﾄ》は同学年同学部の花耶《ｶﾔ》を推している。それは憧れでもなく、恋でもなく、推しとしか呼べ…

第126回殺伐感情戦線『愛』参加作品。（遅れての投稿です） 凍える貴女へ愛の火を焚べ続ける被造物の話。

第125回殺伐感情戦線『虜』参加作品。（ちょっと遅れての投稿です。） たとえ壊れていたとしても、貴女がそれを望むのなら。

第124回殺伐感情戦線『宝石』参加作品。創られた機械人形だとしても、主人を思う気持ちには偽りはないから。 ※Twitterに投稿したものをほんの少し修正しました。

【完結まで毎日更新】 主人公水上奈緒(みなかみなお)と王木真希(おうきまき)、右原莉菜(みぎはらりな)は幼馴染で、物心ついたときから三人でバレーボールをやっていた。そんな三人の、…

高校生になってから出会った立木優紀奈（たちき　ゆきな）と橘　祥子（たちばな　しょうこ）祥子は大人しめで綺麗な黒髪で長髪。対して、優紀奈は高校デビューを果たした茶髪のツインテール。…

【 大森望氏によるゲンロンSF創作講座第6期・第1回課題「あなたの特徴をアピールしてください」実作 】 将来に対する漠然とした不安、大人になることへの青臭くて尖った抵抗感。 …

【第101回　#殺伐感情戦線　「責任」】 嫌がらせをするのは、楽しいから。あいつはウチをバカにしてたし、中学のとき威張りまくってたし、気に食わないから。それだけ、なの。 ※少し…

【第100回　#殺伐感情戦線　「殺意」】 あぁ嫌いだ。本当に嫌い、嫌い嫌い、大嫌い。勝手にあたしと張り合って勝手に負けて、勝手に恨んで。あんな女、邪魔でしかない。

【第99回　#殺伐感情戦線　「再生」】 大好きで大好きでたまらないから、独り占めしたくなる。喧嘩したって何をしたって、佐々木は私だけのものだ――。

全てに愛されているであろう高校の同級生に弱みを握られた「私」の話。 #殺伐感情戦線、第96回「金」の参加作です。 ※軽めの性的な描写があります。

中高一貫校での女子高生同士の話です。日常風景の感情を繊細にかこうとはしています。百合の想定で書いていますが恋愛関係ではないです。自分用です。

東京本社から３年の予定で札幌営業部に異動してきた３１歳の鳴（めい）は、着任して１年後の春、３歳下の後輩の紗雪（さゆき）から突然告白される。 しかし鳴には東京に結婚の約束をした彼が…