「サイコパス 罪」を含む小説

1話完結の短編です。 後々書く話しと繋がっているかもしれませんし、繋がっていないかもしれません。 彼女の詳細は好評であれば書くかも知れないです。

連続殺人犯に拘束されてしまった刑事と、犯人による会話の一部始終。

　21世紀の日本から、異世界の貴族へと転生したファリマテク・ザス・クヴァファルーク 　父の領主が自身に無関心であるため、放任の暮らしを余儀なくされる。 　当初は、ファンタジーの…

好きな女の子にデートをドタキャンされた男子大学生である「僕」は、街で不審な男に声を掛けられる。 その男は滔々と、過去に犯した罪を告白し始めるのだが……

もうひとつ奇妙なのは、この若い男の額に、CAINと焼き鏝で刻印が押されていたことだった。 殺人の噂を聞いて、脇坂の両親が届け出たので若い男の身元が割れた。 家人には友達と会うと言…

【著：百崎千鶴】 　十八回目の誕生日を迎えた日、私は“お母様”を殺すことにした。 「だからキミは、ワンダーランドに堕ちるんだよ」 　全ての始まりは、主人公が『母』を殺した…

とある道を踏み外してしまった男の一日の話。 ※ホラーではありませんが、人によっては恐いと感じる場合があります。

【第30回電撃小説大賞】短編部門・参加作品。 　魔王の父と人間の母との間に生まれたレッドは、混血と呼ばれ蔑まれている。味方だった優しい母が不審な死を遂げた事により自室に引きこもり…

【KAC2022参加作】お題：お笑い・コメディ 笑ってさえいればそれでいい。 何を失っても笑っていればいい。 笑いさえすれば、幸せなのだから。

白鷺叶絵(しらさぎかなえ)は五歳の夏からずっと違和感を感じていた。 それはなんだか曖昧でよくわからないのだけれど、違和感は高校二年生である今も尚健在だ。 そんな中、角の生えた小…

愛して育てた息子が殺意に満ちた快楽主義者だと知り、恐怖故逃げた母親が知った息子の罪を告白した文章。自分の殺意を正義だと疑わない息子の結末とは。

─── 全ては一匹の黒猫のために。 これは、病的に人間が嫌いな主人公が愛猫のルルと共に経営するダンジョンと、それに関わる全ての者が織り成す物語。 狂気の目的のために、彼は動き出…

法に従い裁くことは、正義なのだろうか。 死をもって償わせることは、悪なのだろうか。 痛みを伴わない罰を受けることは、贖罪なのだろうか。 逃れられない苦しみから救うことは、罪なのだ…