「カタカムナ」を含む小説

かつて神戸市六甲山系・金鳥山にカタカムナ文明という12000年前に栄えた超古代文明があったとされる。 彼らは縄文時代以前にすでにロータリーエンジンや重力制御、物質移送、遺伝子操…

　『車輪』、それは神代文字……カタカムナ。 　郵便馬車で始まった車輪屋は異世界文化の流入と同時に次第に変化していった。 　斜陽を迎え、崩壊と混乱へと向かいつつある巨大な『帝国…

木枯らし吹く冬を迎えて、冬眠の季節に成る主人公。冬眠という引きこもりをしようとしても、人間社会の一員としては、人の目人の声が気になり、外に脱走を試みる。 何もしないのも、当て外れ…

龍ってなんでしょう？十二支の中の辰である龍だけ実際には見えませんね。 ねずみもひつじもいるのになんででしょう。 実はすべてに龍が隠れていました。 龍とは流れ。流（リュウ）の事であ…

言葉の起源は、自身の感じるものを伝えるためにつくったと言われていますが、逆を言えば、言葉を発する事で、できるものがあるとも言えます。 大きな声で怒れば、多くの人が恐く感じ、大きな…

量子世界でいう、原子核の構造と言霊の母音と父韻が結ぶ様はフラクタル構造とも言えます。 カタカムナ文献をイメージしながら読んでみると、ますます量子の世界と合致してくる。 そして、そ…

　ラグナロク戦争も終わり、三大ミリタリーも臨戦態勢が解除された。 　ヴィーナスネットワーク世界も平和が訪れた……とおもいきや、まだまだローカルな紛争？はなくならない。 　どうで…

　惑星アールヴヘイムン……執政官スジャータの間接統治の下にある。 　テラ宇宙のソル星系より、エリダヌス座の方角に１０光年、エリダヌス座イプシロン星系にある海洋惑星。 　数々の…

　惑星中原……ネットワーク・レイルロードの、最重要ステーションは、この惑星近くにあり、その名はこの惑星から借用している。 　そしてその中原ステーションは、ニライカナイと繋がって…

　惑星ブリタニカは、ブラックウィドゥ・スチーム・モービルが支配している、といって過言ではない。 　この世界企業に君臨するのが、アウグスタと称される社主。 　これは称号で、本来…

　マルス移住に多大の貢献をした、四つの勢力にはご褒美として、ガリレオ衛星の開発許可がおりた。 　ソル星系外惑星鉄道が整備され、ガリレオ衛星ステーションには、四つの衛星世界を管…

　『最後の審判戦争』と呼ばれるものが終わった…… 　なんとか勝利した、六欲天の支配者、黒の巫女ヴィーナス、つまりは吉川ミコさんにも休憩がいただけた。 　といっても、血の繋がらな…

　ヴィーナス・ネットワーク世界は平和を謳歌している。 　行政組織は整備され、いまやヴィーナスさんの手を離れた。 　とはいえ、ヴィーナスさんは超多忙、ありとあらゆる惑星世界から献…