「ちょっと怖くて」を含む小説

寝る時間には不思議が見えます。周りの影が、ちょっと怖く見えるのです。 布団にもぐりこんだりおちゃんは、奥に奥に隠れる内、いつの間にか、イチゴの国にたどり着いたのです。 そこには、…

ちょっと怖くて奇妙な夢を見たので、ここに記そうかと思います。

一年前に山際のとある住宅街に引っ越してきた堤幸太郎、十七歳。 彼はある晩、初老の幽霊から祭りに誘われた。 その祭りは五十年前、山津波にのみこまれた小さな村で行われる予定だった。 …

――昭和35年、東京。 呪いの蛇を身体に宿したツツミは、和紙を千代紙に染める楠染工の三代目・霧衣に会う。彼は〝この世ならざるものたち〟を花鳥風月の図版で包み、天に贈る〝紙屋〟であ…

　辻で出会った花椿。 　それはうつつのものか、はてさて、六道の辻あたりから飛んできた幻を見たものだろうか……。 　日もとっぷり暮れかかる逢魔時。子供の頃なら一陣の風に物の怪を感じ…

クロノヒョウさんのお題企画に参加するために綴った作品です。 お題は以下の通りです。 ミッション ・タイトル指定「オーロラの雨」 ・タイトルに沿った物語であること 　(詩でも可)…

こちらの小説は外部サイトにも投稿しております。 昭和のバブル絶頂期のちょっと怖くてミステリアスな小説です。私の体験した実話も含んでおります。短い小説ですが、読んで頂けたら幸いです。

行動がイケメンなスーパーわんこ《チョコ》とそんなチョコを愛してやまないちょっぴりアホな女の子《優華(ゆうか)》は、小さな田舎町で伸び伸びと育ってきた。しかし、ある春のお彼岸に、ふ…

私は夢を見る。しかもフルカラーで。 しっかり覚えている夢もあれば、起きたらすぐ忘れてしまう夢もある。 時にちょっと怖い夢だったり、意味わからんっていう夢だったり、ちょっとえっちな…

みち花に初めてできた、男子の友達、雪村くん。 彼は綺麗な顔立ちの、やんちゃな男子で、いつも誰かと楽しそうに笑っている。 そんな人だから私とも仲良くなってくれたんだ。 そう思ってい…

ある日明日香は祖母の頼みで空家の片付けを手伝う。その日から異形の者に度々遭遇することになる。 それは失われた魂を取り返すため人を捨てたある男だった。遥か昔の物語も絡み天狗と鬼、そ…

謎の大富豪・名雪(なゆき)の招待で、古城に訪れたヨリコとスグル。 立ち入り禁止の部屋で二人はパニックに、さらにそれが原因で城中にアンデッドが現れるようになってしまい……?!

雨が降る土曜日に慣れないホラー映画を鑑賞していたハイカラ少年「黒百合　玲亜」を突然の赤き雷鳴が襲い、その直後、突然テレビが発光して鑑賞していた映画の登場人物にして恐ろしきヴィラン…

さあ、くまさんと一緒に歌いましょう！　ちょっと怖くて笑えない（？）コメディ作品。隙間時間にぴったりなショートストーリー。

　小さい頃から幽霊が見えていた。その度に無視し続け、ぶつぶつと吐かれる呪詛を聞こえないふりをしてきた。 　ある日、一人暮らしをしている俺の部屋に、幽霊が現れた。赤い服を着た…

バス停で出会った2人の物語です。短編なので気軽に読んで頂けると嬉しいです。

僕は、とある女子のパシリだ。 その女の子はちょっと怖くて、僕のことをいつもパシリにする。 ある日の昼休み、僕はそのこと屋上で昼食を食べることに…… 作者」何となく書いた短編です…

本当にあった話です。 仕事でさびれた神社に訪れた作者は、そこで不可思議な現象に出会います。 木でできた、暴風吹き荒れる神社での出来事。

ほのぼの超ブラコンイケメン兄弟のオカルトミステリー。コメディタッチな文体を理解してもらえない残念な作品。わざと斜めに外して書いてるんですが…。東堂兄弟の探偵録シリーズの外伝的な話…

呟怖 2020 より ~~ 幻 ~~ 第26話~ 第50話 前編は 呟怖 2020より ~~ 夢 ~~ をご覧ください。