「日常の一コマ」を含む小説

駅に向かってダッシュ、けれどもギリギリ間に合わず。手前の信号で足止めされなければと思いつつも、30分の待ち時間。 自主企画『三題噺は薫風と出会いを運ぶ』（https://kak…

潮干狩りに出かけた帰りの車内。しりとりをしていたが、詰まって考えているウチに、子どもたちは限界が来たようだ。 自主企画『三題噺は薫風と出会いを運ぶ』（https://kakuy…

時計を確認すれば、残り時間は後五分。人によってはたった五分、人によっては五分もある。さて、今回は……。 「LisPon×カクヨム “最後の5分間” 小説×朗読コラボレーション・コ…

俺はオフィス街の片隅で、ビルの入り口を見つめてその人を待っていた。缶コーヒーを飲みながら、ぼんやりとベンチに腰を下ろしていると、そこでようやくその人がビルが出てくる。そうして俺は…

「あっ！　こんなことあるある！」 「どこかでこんなこと起こってるだろうなー」 　というような日常の一コマを切り取って面白おかしく書いていく感じの短編集です。箸休めにどうぞ。

はるまちのTwitterアカウント(@harumachi_88)で投稿されている140字ss。 ジャンルは不定です。 ※改行を用いている点以外は、Twitter投稿時のものと変…

　夕暮れ時。下校前に保健室前にいた先輩、青山虹(あおやまこう)は何か悩みを抱えている様子。けれど、新聞部部長の堀戸天音(ほりとあまね)には何も出来ない。先輩の悩みがわからないから…

これは、ホラーではありません。 あやかしも出てこなければ、怪異も何も起こらない。 都内某所にある小さなデザイン事務所の、日常の一コマです。

彼女は、朝早くに起きて公園をジョギングするという習慣があった。その日も彼女はメモを残してマンションを出て行ったらしく、僕はコーヒーを淹れてニュースを見ていた。そんな時、彼女から電…

「ふと見た景色がずっと頭の中に残っている」という経験をしたことはないだろうか。 そんな日常の一コマを何となく書いただけの物語。 気楽に読んでいただけたら幸いです。 小説家になろ…

とある日常会話より、 蹴り出したいうざい後輩と巻き込まれる可哀相な先輩の日常の一コマ

歴代最強最悪の魔王と呼ばれる存在。 あまたの勇者たちが魔王討伐に繰り出すも、ことごとくが討伐失敗。　 魔王討伐に失敗しながらも、命からがら帰還したごく少数の勇者たちは、なぜか魔王…

　夫のアキオと妻のミカの日常の一コマ。

＊拙作『twinkle,twinkle』の続編です。前作も読んで頂けると、幸いです。 私はある日、仕事が終わってマンションに帰った後、ジョギングに出る。近くのコンビニへと立ち寄っ…

　わたしのクラスにはちょっと変わった生徒がいる。 　彼は、軽快で、飄々として、つかみどころのない男の子。――幽霊の、男の子だった。 　死してなお生前と変わらぬ暮らしを送る半透明…

かつては空想の産物と思われていた、『魔族』と『魔術』が公の存在となった仮想西暦2065年。 日本国内、人魔が共存する特区の一つ『ラグーナポリス』では、河童に雪女、鬼に化け狐など、…

掌編小説集となっております。 ジャンルはオールジャンルでありますが、日常の一コマのように切り取るかたちとなっています。 カップ麺一つ作る合間にでも読めるような文章となっております…

日常の一コマから、普段考えないことを拾っていくお話。 つまらないことも、面白いこともなんでも拾えればいいかな。と思っている次第です。 小説なりエッセイを書くということで、誰か…

　地球上から全ての動物がいなくなった。 　そんな日常の一コマ。