「甲冑」を含む小説

船に乗っている「少年」は、深夜になぜか目覚めてしまい、船内を散歩してみることにする。 いつもとは違う深夜の船内を楽しみつつ歩き回っていると、突然動く甲冑に出くわして……

首なしネリーは、魔女の森で悠々自適に暮らしている若手魔女。そんなネリーのもとにある日、近衛騎士・エルネストが訪ねてきた。 「お願いです、ネリーさん。私と結婚してください。悪女ド…

大雪の夜。路地裏で命を落としたはずの『私』が目を覚ますと、冬の森のなかで、腹から血を流し、座り込んでいた。そこは、想像したものを実体化できる異能力者がいる世界だった。 〈リトイス…

破滅の魔女ハルモニア・グレザリーの秘術で屍者が彷徨い、生者が道を開ける混沌の時代。 未曾有の災禍に戦士団が立ち向かい、多大な犠牲を払って魔女とその信者たちを封じた。 長きに渡る…

『平家物語』の記述から春を先駆け。ついでに長いことクローゼットに仕舞われたままの仕事時代の服たちに思いを馳せる。すみません、これも昨秋下書きしアップし忘れました。（笑）

　自称、保健室系金髪美少女、倉敷柚子葉は十年振りに再会した八童志恩と念願のファーストキスを果たす。 　彼との結婚の条件はただ一つ”高校の卒業”だ。 　私立の女学園に通っていた…

今王国に大流行のアンチエイジングポーション。 しかし第一王子は…… 小説家のなろうに掲載。 カクヨム初掲載です。 不備、不具合があればご容赦を＞

　戦争の真っ只中、旅をする青年がいた。自由気ままに、今日が良ければ明日は知らないと、何者にも囚われずにただ毎日を謳歌する、それだけなのだと。 　だが、青年は見てしまった。 　…

　――運命とは、時に無神経だ。 　乙女川聖は平々凡々な高校生生活を送っていたが、ある日の夕暮れ、突然現れた黒い甲冑を着こんだ騎士に、聖女の生まれ変わりだと告げられる。 　異世…

妖怪×歯車パンク×時代劇！ 江戸幕府が倒れて時代が『明機』になってから五年。 付喪神を憑かせた自律回転する歯車を動力源にして、日ノ本は大きな発展を遂げた。 歯車を埋め込んだ機…

森の中に一人で住むリリーは、亡き父の後を継いで薬草相談所を営んでいる。 ある日、古めかしい動く甲冑のムーンと出会った。昔は人間の兵士だったというムーンは、森を彷徨う甲冑になり、生…

唐突に交通事故に遭うレン。気がつくとそこには鎧武者の甲冑を見に纏い燃え盛る鬼のような化け物に襲われる地獄のような場所にいた。通りすがりの酔っ払いのようなシェリーという男に助けても…

突如世界各地に現れた世紀の発見カインドマテリアル。 その発見の後、高校生富士ヤサシは、人助けをきっかけに、 カインドマテリアル研究所でバイトをすることになった。 ヤサシはひと…

　『おぉ、勇者達よ！　良くぞ来てくれた‼︎』 見知らぬ城の中、床には魔法陣、王族の服装は中世の時代を感じさせる衣装… 俺こと不知火　朔夜(しらぬい　さくや)は、クラスメートの4…

メロディックデスメタルを愛する青年・人見は、洋館で仲間と共に演奏練習に励んでいた。 そんなとき、作曲のスランプを抱えたアイドル・松本さんに出会う。 ある日、松本さんが深く傷付く出…

２０２２年の月食の日、祖父が１通の手紙を残して消えた。 日本で暮らす１８歳の森影リキトは、自分の日本人離れした容姿に疑問を少し持ちながらも、一緒に暮らす祖父の縫製仕事を手伝いな…

赤い月の夜にイビツに襲われた少女の前に現れたのは、創面の青年だった。 青年は少女の窮地に甲冑を呼び寄せ一つとなって、そして――鬼は現れた。

※推敲しての再公開です。（2024年６月） 　恥ずかしくなったら非公開。 タケノコ堀りに山に入った颯花は、深い霧の中、甲冑姿の少年に遭遇する。 てっきり、サバゲ―のヒトだと思っ…

少女は決まった夢を見る。かつて100年に渡る大きな戦があったことを。その戦に希望をもたらした、一人の少女がいたことを。その少女は神の言葉を聞き、甲冑に身を包み、大軍を指揮し、勝利…

　魔物を退治しにやって来た、強者甲冑二人組。 　歴戦の二人に恐れるものなど無いぜ！　今日も意気揚々と危険な魔物狩りに繰り出すも、二人組の一方の様子が何だかおかしい。ボーっとしてい…