4-13 男三人


「――こいつはいよいよ魔導陣の可能性が濃くなってきやがったぜ」


 明けて翌朝。

 朝からやってきたアイゼンさんが王都の地図を持ってやって来たかと思えば、僕に充てがわれた部屋に置かれた机の上に広げるなり、苦々しげに吐いて棄てた。


 何かと思えば、どうやらアイゼンさんが持ってきた地図には王都を騒がせているという器物損壊が起こった箇所がマーキングされていて、それらを繋いだ結果、綺麗な円が浮かび上がったのだ。

 外周部を示す巨大な円が魔導陣の効果を範囲を指定するものであると考えると、円の内側で点在するそれらは魔導言語や魔導記号である可能性が高い。


「よく気付きましたね」

「何言ってやがる。元々町全体を使って結界を張るなんてとんでもねぇ方法をアルヴァリッドでやらかしたのはおめぇさんだろうが。そいつを知ってる俺が見逃すかってんだ」


 そうは言うけれど、町全体を魔導陣として見立てるという僕が考えた方法を誰よりも深く理解し、アルヴァリッドでそれを実践してみせたのはアイゼンさんだ。

 多分、アイゼンさんじゃなければ気付かなかった可能性の方が高い。


「問題は、効果指定や効力を示すものがハッキリとしないって点だ。禁書とやらには何か載ってなかったのか?」

「そうは言われても、まだたった一日入ったばかりですよ。見覚えのない文字や記号みたいなものが使われている書物は見つけられましたけど、解析するには時間がかかりそうです」

「なに悠長なこと言ってやがるッ! どんな代物か解らねぇってんなら、放っておくよりはぶっ壊しちまえばいいだろうがッ!」


 確かにそれはそうかもしれない。

 けれど――――


「それがそうもいかないんですよね……」

「あんだと?」


 ――訝しむような視線を向けてくるアイゼンさんに、落ち着くように手のひらを向けて制して続ける。


「この町の石畳にストーンゴーレムの素材が使われているのは知ってますよね?」

「あん? そりゃあ、ここに来る途中にエルナ嬢とおめぇさんが話してたからな。当然知ってるぞ」

「じゃあ、なんでわざわざ「簡単に入手も修復もできない素材」を使っていると思います? 確かに石材よりは強固な素材ではありますけど、それでも石材だって強固な素材ですよね?」

「そりゃあそうだが……――って、おい。まさかたあ思うが……」

「えぇ。この町は僕が手を加えるとかそれ以前に、町そのものを魔導陣として組み上げるっていう機構がすでに存在している可能性があるんです」


 今のところ禁書でそれらしい文言を見つけた訳でもなければ、ジーク侯爵さんからそういった話を聞いた訳でもないけれど、僕自身、恐らくはそうだと思って間違いないと確信めいたものを感じている。


 わざわざ強度を上げるためにストーンゴーレムっていう、専門の職人じゃなければ修復できないような素材を使っているというのはおかしい。

 石畳が割れるような事態なんてそもそも滅多にないはずで、わざわざ魔力に反応して強度をあげるような代物を、ただの舗装に使うかと言われれば、首を傾げざるを得ない。


 そこで、発想を逆転してみる。


 つまり、「強度をあげるためにストーンゴーレムの素材を使った」のではなく、「魔力を伝達する素材だからこそストーンゴーレムの素材を使う必要があった」と考えれば、結果として「魔力を伝達する必要があった」という答えに辿り着くのだ。


 そもそも「魔力を流していれば一般的な石よりも強固に固まる」という特性を活かすのであれば、常に魔力が流し続けている必要がある訳だ。


 ――では、何を理由に魔力を流し続けているのか。


 上下水道なんかのライフラインの為かと思ったけれども、どうもエルナさん曰く、そんな話は聞いた事がないらしい。


「――僕らが知らない、けれど何か理由があって魔力を必要とする機構があるとするなら、王都内の器物損壊騒動で描かれたっていう悪戯書きが、「何かを仕掛けるために描かれたもの」ではなく、むしろ「最初から王都内に書かれていたものを露呈させている」という可能性もあるんです」

「つまり、下手に手を出せば……」

「何か致命的な問題が起こる可能性もあります」


 例えば、町の地下に凶悪な何かを封印している可能性なんかもあったりするだろうし、もっとどうでもいい何かだったりするのかもしれない。

 詰まるところ、今の僕らが手を出すには、まだまだ情報が足りていないのだ。迂闊に手を出せばいいっていう問題じゃない。


「今はまだ情報を集めるぐらいしかできねぇって事かよ……! クソがッ!」

「いえ、そうは言ってませんよ」

「……は?」

「何かが動いてる以上、手をこまねいている理由はありませんしね。なら、こちらも打てる手は打っておけばいい」


 ラティクスで後手後手に回された時もそうだったけれど、相手の狙いが分からなくたって罠は仕掛けられる。


 ――そもそも、相手はヒントを僕に渡してくれているのだから。


「アイゼンさん、明日からでも【敵対者に課す呪縛デイブレイカー】の設置を始める準備をしておいてください」

「あん? そりゃ構わねぇが、こっちの問題はどうするんだ?」

「そっちの問題も、多分【敵対者に課す呪縛】が活躍してくれますよ。――何せ、恐らくこれを仕掛けてきているのは魔族ですから」


 貴族派に協力していると言う〈星詠み〉が魔族の一派であるというオルトネラさんから得た情報を考えれば、この一件に魔族が関与していないとは思えないからね。




 アイゼンさんと朝一番からそんな話し合いをした後、僕は今日も変わらずに王城書庫へ――と言いたいところではあったのだけれど、今日の僕は珍しく赤崎くんと加藤くんの二人と共に王城へと向かっていた。


「――〈星詠み〉ってのが魔族だってんなら、今は別々に動くのは得策じゃねぇからな。つっても、悠が書庫とやらに入ったら俺達の内の何人かは動くつもりなんだけどよ」

「いきなり動くとは思えないけれどね」

「油断できる相手じゃないからな。朱里の方は美癒と瑞羽の三人がついてるし、魔導書ってのも気になる。俺らが行ったって損はねぇだろ?」

「ま、それはそうだけどね」


 佐野さんと西川さんはオフェリアさんが守る孤児院に色々と常備できるような薬を提供したり、服なんかを作ってあげるそうだ。エルナさんとリティさんは昼頃に王城へと向かってからパウロくんを連れ帰り、細野さんは佐野さん達の護衛で動いているという訳だ。


 そんな訳で男三人で歩いているのだけれど、僕としてもこの二人だけと行動するというのは、ちょっと違和感がある。


「ところで、悠」

「なに?」

「王都に娼館があるらしいんだ」


 …………赤崎くん、いくらミーナさん――アルヴァリッドの冒険者ギルドの受付嬢――にフラれたからって、それはどうかと思うんだけれど。僕ら未成年だし。

 そう思いながら、ちらりと助けを求めるように加藤くんを見やると、加藤くんが力強く頷いてきた。


「今日の帰り、そこに行こうと思う」

「帰りとは言わず、僕が調べ物してる間に行ってくればいいんじゃない?」

「バカを言うな。護衛を放り出す気はないぞ」

「いや、キリッとした顔で仕事を放り出す気はないとでも言いたげに言ってるけれど、全然カッコ良くないからね」

「……俺だって、せっかく異世界に来たんだからちょっとははっちゃけたい……!」

「周りに女子がいないって、珍しいんだよ……! チャンスなんだよ……!」


 なんで僕は、これから色々調べなきゃいけないっていうのに二人の欲望を耳にしなくちゃいけないんだろうか。

 まぁ、男子らしいと言えば非常に男子らしい夢ではあるんだけれども。


「でもさ、二人とも勇者ってバレてるんだから、娼館に行ったって噂が流れたら女子のみんなの耳にも入るんじゃない?」

「大丈夫だ。すでに佐野から髪と目の色を変える薬は買って……もらってある」

「……買ったんだ、わざわざ」

「正直に言う訳にはいかないだろ!?」


 そりゃあそうだろうけれど、お金を払ってまで買った辺りでなんとなく理由を察していてもおかしくないと思う。

 佐野さんもいちいち言うつもりもないだろうけど、なんかこう、身内話的に影で色々言われてても知らないよ……。


「お前はエルナさんとも仲良くしてるし、渇いた俺達の心なんて理解できやしないんだ……ッ!」

「〈森人族エルフ〉のリティさんとも二人きりで出かけやがって……ッ!」

「どうでもいいんだけど、冗談混じりに肩叩いたりしないでね、折れるから」

「お、おう……」

「そう、だな……」


 拳を握ったまま勢いで、冗談混じりでじゃれ合おうとしているようだったけれど、それは僕にとってみれば野生のライオンとじゃれ合うのといい勝負だという事を二人は忘れていると思うんだ。


「ところで、赤崎くんってどうやって戦ってるの?」

「…………え?」

「だって、【センタリング】ってイマイチ戦いに使うイメージっていうか、ピンと来ないから」


 僕自身サッカーに詳しい訳じゃないけれど、センタリングって言えばサイドから攻め上がって行って、中央にパスを送るとか、そんなニュアンスだったはず。要するにアシスト能力に特化しているのかなとも思っているんだけれど、それだったら【アシスト】って名前になっているはずだろうし。


 そう思って訊ねてみると、赤崎くんも答えに困ったように唸り声をあげた。


「んー。俺の役割は、簡単に言えば攻撃しつつ敵に隙を作るような感じ、だな」

「盾役ってところかな?」

「まぁそんなトコだな。つっても、やっぱ強みは周囲へのフォローっていうか、そういう感じだぞ」

「赤崎くんがフォローって、なんか似合わないね?」

「それ失礼じゃねっ!?」


 小首を傾げた僕の一言に、赤崎くん得意のツッコミが飛んだ。


「つーか、お前がそんなステータスで戦ってる方が驚きだっての」

「僕は正面から戦うなんて滅多にないけど?」

「それでも、この世界じゃステータスの差ってのはそう簡単に覆せねーんだって。大人と子供とかってレベルじゃないぐらいに能力に差が出ちまうんだぞ? それこそ、一発でも喰らえば死ぬような状況じゃねぇか。どんな縛りプレイだよ、それ」

「まぁそれは否めないけど、好きでそうなった訳じゃないし。僕だってできるだけ小細工だけで綺麗に勝利したいけれど、ステータスなんていう理不尽な性能差があるから封殺なんてできないのは辛いよ」

「いやいやいや、俺だったらぜってー町から出たくねぇよ。むしろ家に引き篭もるレベルだわ。バンバン車通ってる高速道路歩くようなもんだろ、町でさえ」

「……赤崎くん……」

「いや、心配してるだけでバカにしてるわけじゃ――」

「異世界でまでニートを希望するなんて、とんだダメ人間だね、赤崎くん」

「そんなこと言ってねぇよっ!?」


 言い得て妙だとは思うけれど、実を言えば赤崎くんが口にした町中でさえ危険だっていう考えは、僕とて抜け落ちている訳じゃない。

 今は西川さんに作ってもらった魔導具化した服があるから、ある程度は自分で自分の身を守っていられるけれど、それまでは人とぶつからないように結構気を遣ってたんだよ、ほんとは。


「心配しないでいいよ、赤崎くん」

「ったく。ならいいんだけどよ」

「うん、安心して。二人が娼館に行くって事はできる限り周りには言わないから」

「その話に戻るのかよっ!? ってかできる限りってなんだよ! せめて秘密にするって断言ぐらいしろよなっ!?」


 赤崎くんのツッコミは僕にとっての清涼剤のようなものだと実感しつつ、二人を伴ってようやく王城へと着く。さすがに勇者の二人と一緒にいるだけあってか、僕らは顔パスといった形で王城の中を歩く事になった。

 途中、赤崎くんと加藤くんを見てキャーキャーと黄色い声をあげる若い侍女さんがいたけれど、二人が笑みを隠そうとして鼻の下が伸びている姿を見ていると、娼館がどうのと騒いでいたさっきまでのやり取りと言い、なんだか凄く虚しい気分になったのは秘密にした方がいいのかもしれない。


「二人とも、モテてるじゃない」

「バカ言うなよ……。俺らが勇者って事で有名だから、ああして騒いでるだけだぞ」

「声でもかけたら仲良くなれそうだけど?」

「お前……、王城内で働いてるような侍女なんて、全員貴族家の関係者だったりすんだぞ? そんなのに声をかけたらどうなるか、分かってて言ってんだろ」

「うん、他人事だからね」

「俺のこと嫌いなんですかねぇっ!?」

「あはは、嫌ってる訳ないじゃない」

「お前が笑いながら言うと説得力皆無だからなっ!?」


 僕は基本的に本音しか口にしないと言うのに、おかしな赤崎くんである。


 書庫は相変わらず静謐さを思わせるような静けさに包まれていて、入り口を入ってすぐ横――リンデさんがいる机には、昨日片付けたはずなのに、すでにうず高く積まれ始めている本の山が目に入った。

 本の山と山の隙間を覗き込んでみると、リンデさんが一心不乱に本を読みつつも何かをノートのようなものに書き出している姿が見える。


「リンデさん」

「待ってた。新しい禁書、はよ」

「……うん。書架開けてもらえるかな」

「是非もなく」


 勢い良く顔をあげたリンデさんに気圧されつつも要件を告げれば、リンデさんがすいすいと本の山の隙間――ちょうど背が低く、華奢なリンデさんがギリギリ通れる程度に設けられていた通り道を抜けて、僕の横にやってくる。

 そこでようやく赤崎くんと加藤くんの存在に気が付いたのか、小動物よろしくびくりと身体を震わせて、突然僕の後ろに隠れるように回り込んだ。


「あ、紹介するよ。勇者二匹」

「大雑把だろ!? ってか匹ってなんだよ、匹って!」

「あはは、冗談だよ。ツッコミ勇者の真治くんだよね」

「ちげぇよっ!?」


 赤崎くんの【原初術技オリジンスキル】は是非とも【ツッコミ】であって欲しかったと思っているのは僕だけなんだろうか。


 ……それにしても、リンデさん。

 僕の服を掴むのは構わないんだけれど、意外とステータス高くないかな……?

 軽く首が締まり始めてるんだけど。


「リンデさん、首、苦しいから、放してくれないかな……?」

「あ、ぅ……。ごめん」

「いいんだけどね。あぁ、それとそっちももう一人の勇者で…………えっと」

「……なぁ、悠。もしかしてだけど、お前俺の下の名前……」

「…………なんだっけ?」

「昌平だよ……」


 悪気はなかったんだよ、うん。

 ただほら、名字とか渾名とかで呼んでる内に忘れたりとか、あるよね?


「げ、元気出せよ、昌平……。と、とにかくよろしくな、リンデさん――」

「フリーデリンデ」

「え?」

「フリーデリンデ」

「……えっと、フリーデリンデさん?」

「ん。じゃあ、行く」


 何故か正式名だけを強調して歩き出したリンデさんの後ろをついて行こうとしたところで、赤崎くんが僕の肩を掴んで耳に顔を寄せた。


「お、おい、悠。今のって、リンデって呼ぶなって意味、だよな……?」

「人見知りっぽいからそうなのかもね」

「ならなんでお前はリンデさんって呼んでいいんだ……? あ? お前、リア充なの? 俺らの敵なの?」

「そんなんじゃなくて、むしろ僕はエサをあげてるからじゃないかな……」

「エサ? なるほど、胃袋から掴むってヤツか」


 ただそのエサっていうのも、禁書っていう危険な代物なんだけどね。

 そんな事を言下に含んでいる僕の言葉をそのままの意味で捉えたらしい赤崎くんは放っておいて、僕らは書庫の奥へと進んだ。


 リンデさんも今日は妙な詠唱のような文言を口にする事もなく、さっさと万年筆めいた鍵を挿し込んで禁書を封じている扉を開いてくれた。

 個人的には昨日みたいな詠唱をして赤崎くんと加藤くんの中二病チェックをしようと期待していたのだけれど、どうもリンデさんは男の人が苦手なのか、無言を貫いている。


「おー、結構色々な本があるんだな」

「俺のスキルを強化できればいいんだけど……」

「あ、入らない方がいいよ。精神干渉が一斉に襲ってくるから、その線越えたら」


 キョロキョロと書架を見ながら足を踏み入れようとしたその瞬間を待って声をかけると、線を越えようとしていた二人が片足を上げたままピタリと動きを止め、逆再生でもするかのように数歩下がってきて、振り返った。


「……おい、悠。お前、なんでそういう大事な事をギリギリのタイミングで言ってくれちゃったりしたわけ?」

「ちょっと精神干渉に対する耐性とかを確認しようと思ったんだけど、ウラヌスがまず間違いなく発狂するって警告文出してきたから、仕方なく」

「実験台にしようとした事をあっさり暴露すんなよなっ!?」

「あはは、二人なら大丈夫って信じてるからね」

「根拠なく信じるなよな……ったく。で、どうすりゃいいんだ?」


 さすがにツッコミ疲れたのか、がっくりと肩を落とすだけに留まった赤崎くんには失望を禁じ得ないよ。

 ともあれ、僕は右手につけた召喚機能をそのまま利用して、の首飾りを手元に出現させた。


「これ、干渉系の阻害魔導具なんだけど、まだテストしてないんだ」

「それってつまり、俺らにテストに協力しろって事か?」

「うん。僕じゃ【スルー】が干渉を防いじゃうし。それに、三つあるって事は――」

「私も入れる?」

「うん、そうだね。二人が協力さえしてくれれば」


 リンデさんが食い気味に訊ねてきた質問をそのまま答えると、赤崎くんが僕の手からひったくるように首飾りを手に取り、加藤くんに一つ放って渡す。するとそのまま二人は首飾りをさっさと取り付けて、何も言わずに書架に近づいていった。

 胸元の首飾りが淡い光を放って干渉を無効化している辺り、実験は成功しているとも言えるんだけど、まさか躊躇もなく入って行くとは思っていなかった僕が目を丸くしていると、二人は悪戯が成功したかのように笑っていた。


「悠が作った魔導具なら、いちいち心配する必要なんてねぇからな。そうだろ、昌平」

「あぁ、もちろんだ」


 ……なんていうか、むず痒いね。

 そんな事を考えて二人に言葉を返そうとしていた僕を他所に、リンデさんが僕の手から首飾りをひったくり、禁書に向かって颯爽と突撃していった。


 唖然としつつその後姿を見送っている僕らの感動が霧散した気がした。

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