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言霊達の祭典・いつになったら終われるの?

「心は言葉でできている」と言うのが私の持論。だから、言霊の力を信じてる。
言葉に出して「○○をやる」と宣言し全集中すれば、大抵のことは叶います。(ただし自分が本当にできると信じる範囲内で)

「死ぬ前にとことん好き勝手に小説を書く、そして投稿する(結果は知らん、どうせ私の書くもんなんてたいしたことない)」と決めてから、「10,000字書く」・「投稿するため、パソコンできるようになる」「公募ガイドに締め切り守って毎月投稿。一年間」・「web【カクヨム】に作品発表」・「40,000字【400字原稿用紙100ページ】書いて投稿」と年間目標を定め、60歳から6年かけて2023年1月1日すべてクリア。

「やったー!大満足。これで書くのやめる」と宣言したら、「やめるな、もったいない」と止めの言霊が来た。それも三方向から!

 私「成就の言霊」も効くけど、「止めの言霊」も効く人間なのです。(この場合は呪いみたいなもんです)えええ?どうしよう。

 書くためには、「言霊」による目標がないと私には無理。咄嗟に2023年3月末(2022年度ラストギリギリ)「10万字作品書く」の目標を掲げて2023年度スタート。
 本音は「できるわけないじゃん。2023年の年度末になったら、『出来ませんでしたー、限界なんでやめますー』って言ってやーめよ」と思ってたのに……。

 短編を書くときは、完全なプロットを作ってから書いてた私、苦手な長編を書くために「ラストとイントロのみ決めて、後は書きたいとこから書いて、最後に無理やり繋ぐ」と言う「行き当たりばったり・シナリオ0【宮崎駿式】」に切り替えたら、かけちゃった。一年後、2024年2月ホームズさん13万字完成。(そんなバカな? しかも面白い! 書いてる本人にも何が出てくるかわからないんだもの)

「でもだるい、力尽きた。やっぱりもう年だ、体力的に無理」
その上7年通った、パソコン教室が3月末で閉鎖。従姉妹のNが就職して、もう校正はできないという。
 最後に、パソコンに強い甥っ子に頼ってみたら、「無理」との事。
「万策尽きた。もう辞めてもいいよねー!(嬉)」なのに……また呪いの言霊が。
「読んでくれる人がいるなら、続ければ?」

ひっ! なんでそんなこと言うんだよ姉ちゃん。(甥っ子の母)

 途端に、次の新しいパソコン教室が見つかる。体調が悪かったのは、花粉症のせいとわかる。 2月29日、最後のパソコン教室でチャットGPTをゲットして、校正もやれることがわかる。何故か魔が差して「一本だけ異世界転移書いてみようかな」と気まぐれが起きて、調べ出したら縄文にハマる! 
31日ギリギリプロット完成。(2024年度の目標ができてしまった)

 2月9日ホームズ完結、から3月31日までの間にこれらがすべて起こった。
やめる理由が全部潰されてしまった。まだやんなきゃならんのかい……とほほ。

姉ちゃんのバカ、あんたなんか嫌いだー!

ただし、「地に足をつけて、ゆっくり納得するまで、自分が本当に満足する私の代表作を書く。(自己満足で結構!それが私の本当の目標だと自覚)
それをカクヨムコンに出して落選し、それを理由にカクヨム&書く事卒業」
これが2024〜25年の目標であーる。やめる理由としては十分だろう。

終わる頃には、数えで70歳だぞ?もう堪忍してくれ。近く白内障の手術だってしなきゃならないのにさー。

 たまたま4月4日付で、「もうカクヨムやめます」と宣言した人を見た。
2年頑張って、いっぱい書いたのに☆が0〜6(平均3)お友達しか読んでくれなかったのだろう。そりゃあ挫けるよね。いい人だったらしく、なごりおしむ人がいっぱいいた。

私だってあんまり読んでもらえない。☆だって少ない。ただ私の目標は「星をもらう事では無い、自分が満足するためだ」とはっきりしてるので、それがやめる理由にはならないのだ。

そう言う理由で辞めて良いなら、楽なんだけどなー。

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