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4月13日、北海道にJアラートが鳴り響く。

 4月13日朝8:00。のんびり朝ドラを見ようと思ったら、Jアラートが鳴る。北朝鮮がまたミサイルを発射したのだ。安全確認が済むまで、窓ガラスのない物置に20分隠れる。マガモと白鳥が北に帰る、のどかな春だというのに。ミサイルコース上にある北海道民は、いつも怖い思いをするのだ。山奥の、人口1,600人の限界集落の婆ちゃんいじめて楽しいのか、北朝鮮! 金正恩なんて大っ嫌いだ。
近況に「カクヨム攻略法/真木ハヌイさん」載せたら、カクヨムから異世界転生作品4本も送られてきた。(星が1,400超え、凄いなあ。カクヨムの人って、ユーザーの近況読んだりするのね)折角なんで一話目だけ、4本とも読みました。(ブラバだわ)
 異世界転生って、こんななんだ。アニメの「ログ・ホライズン」と、「異世界美少女、受肉おじさんと」(たまたま見た、大爆笑。まるで少女漫画だね)しか知らなかったので勉強になった。でも受けた印象は“みんな同じ”。AIのチャットGPTなら、1秒で作れそう。部分的にオリジナリティも感じられて、好きなとこもあるけど、カクヨムでは、オリジナリティは捨てないとダメなんだよねー。お星様もらえないもの。
 アメリカのSF雑誌の新人賞の募集に、AI作品が500本も送られてきて、募集を中止せざるを得なくなったと聞いた。出版社は、新作の供給源を失い、困っている。
宿題のレポートや、読書感想文をAIにやらせる生徒も多いが、完璧すぎるのでばれる。AIに、「コレは君が書いたものか?」と質問すると、「99.99%そうです」と正直に答えるから笑える。
 エンタメ作品なんて、読者にしてみりゃ、どうせ気晴らしの消耗品。人が書こうかAIが書こうか、自分の好みに合えば良い、読み終わったらポイだもの。
 でも出版側や読者側の都合はともかく、書く人間の方の気持ちは変わることなく、同じな気がする。伝えたいものがあるから書く。それが現実のシステムの中で、こぼれ落ちていく。そんなもの初めから存在しなかったかのように無視されて。悲しい。
 今回たまたま(メチャクチャな話を書こうとして)異世界ファンタジーになってしまった「魔法の国のシャーロック・ホームズ」。50歳のギックリ腰のオジさんが主人公じゃ、読者が共感できるわけないし、(脇は揃ってるけど)ブラバされてるし。どうせ続編書いても、前作までのキャラや設定分かんないから読んでもらえないし。文字数増やしたらオレオ効果で星減るし。私はラストの一行に全てを賭ける、最後まで読むと面白いタイプなので、カクヨムじゃあか〜んだし。人気投票からは、程遠いですね。(でも文字数が少ない・読みやすいは、カクヨムでは有利。意外な長所だ)「カクヨムは、発表の場としては自己満足より。『読者はなくても良いや』作品限定の置き場になってる」の言葉に、逆に救われた。他人の顔色伺って、売れ線書くなんて、まっぴら。それはAIに任せます。私は、自己満足で書き続けることにする。
 春になり、畑と庭で忙しくなる晴耕雨読の生活。長いのを書けるのは冬だけ。
なので、「ホームズおじさんと愉快な仲間たち・murder2/2・本格ミステリー+現代ファンタジー・2023年感謝祭アメリカ」は、秋までお預け。(このキャッチコピーだけでもう売れないわ)クリスマス直前で始まり、ハッピーニューイヤーで終わるのが、このシリーズのお約束のハッピーエンド物語。クリスマスには願い事が叶うのだ。
 エピローグ「12月31日の来訪者」マイクロフトとシャーロックの兄弟愛の物語。「ビバルディ四季・冬。第二楽章・暖炉」をストラディバリウスで演奏する、ホームズさんが見られます。(渋いぞ!)ラストは例によって、マザーがわちゃわちゃにしますけどね。カクヨムの人達はあまり読んでくれないだろうけど、書くと決めたので。(2023年目標設定)もう人気も星も、カクヨムでは期待しないです。

 

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