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小野はるか「後宮の検死女官・4」15万部突破、コミック1巻発売おめでとう!

2020年やっとパソコンを買ってWeb掲載をするためにサイトを探していた時、たまたま開いたカクヨムで「後宮の検死姫」を読み、感動。カクヨムに決めました。2021年12月、コロナの隙をついてパソコン教室で「赤いきつねと緑のたぬき」の応募と共に作品掲載。色々あった一年です。小野はるかさんの「後宮の検死女官」(改題)は、11月に文庫4巻、コミック1巻が出て、快調。本当におめでとうございます。
 文庫本250枚と、月刊誌32枚とで読ませるのでは、構成が全然違う。棺内分娩・破傷風の開口障害等、漫画は実にすっきりわかりやすい。時代設定や官職の説明など小説の方ではかなり詳しく書いてて難しかったが、漫画なら一コマだもの。律の記載は1巻にはなかったのを追加してるし、相当綿密に打ち合わせしてます。検死のシーンはブラックジャックになっちゃうのかなと心配したが、上手く誤魔化してる。カラーでなくてよかった。「この作品を読んで、カクヨムに来ることに決めました」と、コメントを入れたら「嬉しいけれど私自身、カクヨムで良かったのかなと思う時もありますよ」との返事でした。でも中華の後宮で、検死女官なんていうニッチな話、なんでもありのカクヨムじゃなけりゃ無理じゃないかと思います。結果オーライだと思う。
 私は「Dr刑事クインシー」の頃から検死に興味があって(勝負靴.赤い靴10の後書き参照)パトリシア・コーンウェルの「検視官シリーズ」やTVの「C.S.I.」が大好きだったのです。そして、一度惚れてしまうと、私はとことんシツコイ。アンデルセンの「赤い靴」に惚れると、赤い靴のお題で13本も書くし(あと三本)「オイディプス王」に惚れると「インセストシリーズ」になる。そして私の感謝のお礼は全て「投稿」という形になる。今、「もう一歩」2回という、思いがけないプレゼントおくれたお礼に、コバルトに100ページ「雪に泳ぐ魚」(永訣の朝〜宮沢トシとその時代)を書いています。あの時死んだのが妹のトシではなく、賢治だったら……とゆう仮説の元、寛治としのぶの双子の兄妹と、その学友で医学生の保坂くんとの三角関係(しのぶは兄が好き→寛治は保坂が好き→保坂はしのぶが好き)をベースに大正時代と第一次世界大戦末期のシベリア出兵、日本赤十字による「ポーランド孤児救出」を描くというとんでも無い話になってしまいました。締め切りは必ず守るようにしている私ですが、来年の1月10日では、間に合わないかもしれません。最悪、一年寝かせて、来年応募という形になるかも。ぎりきりまでねばつてはみますが。

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